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今日も息をしています

RCサクセション  SUMMER TIME BLUES


パクリ企画の第2弾の楽曲名しりとりは合計59曲にのぼりました。


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56曲目はECサクセション  SUMMER TIME BLUESです。

ここ最近の認識ではRCの考察はフォーク時代のアコースティックな売れないアングラ時代とグラムばりのギンギラギンに、化粧して清志郎が博打に打って出てきた電化時代に分けられるらしい。ある意味電化マイルスみたいな分け方か?

その電化したRCから知った俺からしたらTVでチラッと観たらRCもAnarchyも見分けがつかなかった。Anarchyは若いし、歌詞は稚拙で演奏も稚拙だけどストレート。

RCは演奏力もパフォーマンスも出来上がってる凄腕で過激、歌詞の韻の踏み方も見事といった感じで。俺の周りでは圧倒的にRCが大人気でしたが俺はその後PUNKではないがモッズ、ARB、変態ノイズ系とどんどんメインストリームから外れた方を聴いていった。

泉谷とRCは今思えばPUNK世代の人たちではないがスピリットはPUNKだったように思う。いやPUNK以上にPUNKだったのかも?(頭脳警察は別格)

泉谷が忌野が逝去した後に、こういう曲は俺の役目だと思ってたんだがアイツも色々想いがあったんだろうねって言ってたのが印象深い。

仲井戸麗一は生で何度か観てますが(むかーしの学園祭で)、忌野は最期まで生では観れなかったのが俺の中では生涯の心残りだ。

エディ・コクランのこの曲のカヴァーは名演が多いが個人的に邦楽ではこれが一番素晴らしい。

RCサクセション  SUMMER TIME BLUES




本人は意識してなかったろうがこういうのが預言者であり、人々の琴線を揺さぶるのだ。コレが音楽の持っている力や作用の一つともいえよう。