気ままに気楽に

今日も息をしています

MUDDY WATERS AT NEWPORT 1960



俺にはRockもブルーズも今全然足りない、今後も掘り下げまくって聴き続けるだろう。

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      1. I Got My Brand On You




  2. (I'm Your) Hoochie Coochie Man


  3. Baby, Please Don't Go
  4. Soon Forgotten
  5. Tiger In Your Tank
  6. I Feel So Good
  7. I've Got My Mojo Working
  8. I've Got My Mojo Working, Part 2
  9. Goodbye Newport Blues



  10. I Got My Brand On You
  11. Soon Forgotten
  12. Tiger In Your Tank
  13. Meanest Woman


1960年に発表されたマディの実況録音盤である。

画像のCDはボートラが4曲ついたCD。

俺の極私的私論を言わせてもらえば純度100%のブルーズ音楽は1900年代か19世紀まで遡るアフリカン北米音楽だとは妄想します。

だからマディの存在なしにはよくRock的なジャンルは相当遅れて出現しただろうし、もっと違うつまらない音になっていたかもと考えるのだ。

1940年代以降のブルーズっていう音は俺の感覚ではRockと同じくミクスチャー音楽であり誤解を恐れず言えば、POPSである。

ただ耳障りが良いPOPSではなく癖があり、タダならぬ雰囲気を醸し出しているのは確かである。

おそらくマディとかジョン・リー・フッカーがバリバリ現役で演奏していたLIVEには非常に危険な常に背後に闇社会との繋がりな場末感(真剣勝負の当時のBOXINGなんかも同様)もあったりして、凌いでいた部分はあると思うのだ。

別に純度100%がどうこうとか素晴らしいとかではなく、色んな音の混じりあった中でのブルーズがあったりするからこう表現しにくいから、後追いの俺たちも当時の英国や一部の米国のHIPな若者の琴線に触れたような気がします。

特にこの人やジョン・リーなんかは後進のRockミュージシャンとの共演も多いから馴染みがあるのだけどやっぱり、俺の中では真のポピュラー音楽の御大の一人であると言いたい。特にこのLIVE盤はRock好き、ブルーズ好きは俺がイチイチ言うまでもなく必聴であると同時に、今の若者にも聴いて欲しい部分はある。