気ままに気楽に

今日も息をしています

昔から思う日本のCDやアナログ盤の値段の高さは??


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これはまあ歴史的PUNKバンド、The Clashのファーストであるが国内盤であるが発売当時2500円していて輸入盤は1980円とか1500円だった筈。

俺は中学時代なんてのは語学の天才ではなかったので英語圏の洋楽はなるたけ国内盤を買うようにしていた。でもそういうのは高校に行くようになってからどうでもよくなった、なんとなくだけど少しだけいわゆる英語がわかってきたから、すべてではないけどミュージシャンやバンドが何をその曲で言いたいのか?大体わかるようになったから。ただディランのような難解なのは別格ですけど。

店を出して1年でつぶしたけど、買いもせずにぼやいていたインテリ気取りの少年が国内盤、つーか日本はCDが高いんだよ。こんなの10ドルで売ってるよとかほざいていたけどなんとなく俺が、性春時代に感じていたのと同じ感覚ではあった。

対訳、ライナーがあるだけで邦楽や洋楽の国内盤なんで?500円以上高いの?ってのは常にあった。今はその安いいわゆる現地製造の日本でいう輸入盤も売れない時代ですが常にそういうのはありますね。

カスラックや芸団協や日本レコード協会という屑圧力団体の利益配分が乗ってるのかなぁって考えたりもするけど、ほんとに昔も今も日本は音や映像に対してこう文化という風に捉えない部分がいまだにダメな気がするんだ。伝統芸能だけ守ってこういう庶民文化を守らないのは愚の骨頂である。23世紀になったらPUNKやHEAVY METALも文化遺産になる可能性あるじゃないかという考えが働かんのか?という哀しさはあるね。儲ければそれでお終いじゃないんだ。今後は自主製作のブツが主流になったりしてね。そう売れなくても格安でお得というかさ。商業なんだけど文化なんだよこれは。興味ない人間からしたらごみでも俺からしたら宝物で恩人たちなんだ。


The Clash - English Civil War