気ままに気楽に

今日も息をしています

ボクシングとK-1や総合格闘技は根本が違う


まず誤解の無いように言えば俺はプロレスも総合格闘技も打撃系格闘技もアマレスも柔道も好きな競技である。大相撲は嫌いですが、あれは伝統芸能で格闘技でない。


で地上最強は何かというとプロボクシングの世界王者と即答する、ノールールのバーリトゥードでも世界王者レベルは速いから捕まらないしその前に本気の顔面打撃で終わらせるよ。

こう俺がドカスカ言うのは元々古代ローマから格闘技(奴隷にやらせていた見世物)のパンクラチオンがどんどん近代において整備されて厳格なルールの元に成り立っているのがプロボクシングであるからだ。どの格闘技よりも一番歴史が古くその技術進歩は格段に他格闘技と違うし、競技人口も一番多くその世界王者は真のking of Kingsなのだ。

俺はボクシングファンなんで単純に年末の惨劇ともいえるメイウェザーの試合を観れたから面白かったけど、ボクシングを知らない格闘技ファンでも世界の超一流(おそらく歴史上に残る)の実力派がとんでもなく才能があり強いことが少しは理解出来たんじゃないか?

猪木は未だに寝なくてスタンディングでやればアリに叩きのめされていただろう、そういう意味じゃあのおっさんはいろんな意味でプロレス幻想を守ったけど、後に弟子だった高田なんかがヒクソンみたいな奴に負けてプロレスの価値を下げたよね。

K-1の今は表舞台には出れない石井和義正道会館館長もプロボクシングの真の凄さを理解はしていたと思う、とにかく大きいんだとプロボクサーはと。グッドシェイプして100kg前後の選手は150kg並のパワーがあるということ。

天才井上尚弥なんかもグッドシェイプであれだからPOWERや圧力やミドル並だと思うよ。

K-1(落ちぶれた格闘技団体)も一度プロボクシングヘビー級の本物を招聘してあっさりKOしたもんだから看板選手を壊されて幻想を失わないために二度と招聘しなくなった。現実はそういうもんだ。例えは変だが野球で行くとボクシングの世界王者がMLBでいくと年間10億以上の年棒を貰う選手ならば俺らは独立リーグで球拾いしてる用務員ってことよ。まあそのくらい才能とレベルが違うってことが俺は言いたいのね。



プロボクシング世界ヘビー級の現役ランカーや元王者の現役は違うのよマジで。