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ケープ・フィアー


パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。



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第76弾は「ケープ・フィアー」です。

1991年に公開された本作は1962年に公開されたグレゴリー・ペック主演の「恐怖岬」のリメイクである。

ちょっとこの映画のデ・ニーロの逆恨み感ややり過ぎ描写スコセージ監督って処はあるのだが流石な名コンビでほとんど映画ファンもあまり知らなかったオリジナルの旧画にもスポットがあたるようになる。

俺の中でのデニーロはやはり、狂気を演じて嵌るというのがあり、タクドラ、ディア・ハンター、キング・オブ・コメディ、ミーン・ストリートレイジング・ブルなどなど破天荒なまあ50年代以降ブランド~ホッパー以降、連綿と続くキテレツでありながら物凄い画に迫力を持たせる俳優という印象が強い、個人的には特にキング・オブ・コメディの狂いぶりがすきではあるが。

70年代に認知され80年代90年代はまさに演技派ダニーが映画に出演していればまず興行的にこけることはいないというくらい、評論家にも評価が高い名優でもある。

この映画を観て、感じたのは人間不信というのかな?俺は犯罪者の真の犯罪心理なんてのは理解できないが、そういう犯罪に携わる裁判官、判事、刑事、弁護士、保護司なんかの仕事って大変だろうなぁって印象を受けた。何がきっかけで地獄のような責め苦に合わされるかもしれんというのかな?なかなか日本で裁判員制度が浸透しないのもなんとなくわかりますわ。なかなか人は人を裁くのは実際難しい。弁護も難しい。