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今日も息をしています

BOB DYLAN  MTV UNPLUGGED


1994年ころからプラグインしないアコースティックLIVEのMTVアンプラグドを多くの大物が発表してきた、そのうちの個人的至極の1枚。


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  1. トゥームストーン・ブルース - Tombstone Blues – 4:54
  2. シューティング・スター - Shooting Star – 4:06
  3. 見張塔からずっと - All Along the Watchtower – 3:36
  4. 時代は変る - The Times They Are a-Changin' – 5:48
  5. ジョン・ブラウン - John Brown – 5:22
  6. 廃墟の街 - Desolation Row - 8:22
  7. 雨の日の女 - Rainy Day Women #12 & 35 – 3:31
  8. ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット - Love Minus Zero/No Limit – (日本・ヨーロッパのみ)
  9. ディグニティ - Dignity – 6:30
  10. 天国への扉 - Knockin' on Heaven's Door – 5:30
  11. ライク・ア・ローリング・ストーン - Like a Rolling Stone – 9:09
  12. 神が味方 - With God on Our Side – 7:16



1995年に発表された前年のソニースタジオで秋に収録した2日分のLIVEを編集して収めたLIVE盤。

他の色んな大物と比べて凄い気合と言いますか、迫力を感じるのはこの人が元々メジャーデビューはアコーステックでフォークであるからかもしれません。

俺はこの当時、ニール・ヤングもそうですがこのMTVライヴの映像ビデオとCDを毎日聴いていました。

エレクトリックなRockバンドやミュージシャンなんかがこの企画で発表するのも秀作揃いでしたが俺の中ではコレと、ヤングが双璧でした。

この時代は特に大物たちが各自、アイディアに煮詰まっていた部分もあったかもしれず元々曲作りなんかでフンフンフンーって感じのリラクシンな原点に戻った雰囲気のアルバムも多かったけど、なんかこれに関してはもう御大此処にあり!!という風格を感じたもんでしたね当時は。

ごまかしの効かせようがないアコースティックで聴衆を惹きつけるには、個人的には凄い難しい作業のように思うわけだがサラリとやってのけるディランはこの当時、今の俺より若いのだろうが人間力が違う、威厳を感じるのだ。

コレとヤング、KISS、ニルヴァーナ、ロッドは凄い良かったのでよく当時任されていたレンビデ店で流していたもんだよ。今はどこに行ってもカスラックみたいな権力者のおかげで街から音楽が消えてしまった、イージーリスニングしか聴こえてこないのは寂しいな。