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アンタッチャブル



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。



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第77弾はアンタッチャブルです。

1987年に絶頂期のブライアン・デ・パーマが監督したクライム・ムービー。

当時、梅田の北野劇場(関西で随一の大型スクリーーンを誇る大劇場)で観ましたけど、有名な禁酒法時代に密造酒で荒稼ぎ+スケールは小さいが一地方シカゴを牛耳っていたマフィィアのボス、アル・カポネと彼を徹底捜査するエリオット・ネスという刑事チームの死闘を描いた映画である。

この映画観るまで、俺はケビン・コストナーって役者を軽視していたが少し観直しました。かつこの後「ダンス・ウィズ・ウルヴス」という西部劇にて彼氏のルーツにニール・ヤングと同じく北米先住民の血が流れているという部分でも印象が変わりました。

この映画はデ・パーマが前作、「スカーフェイス」ほどの凄まじさは感じませんがカポネ役のデ・ニーロ、コストナーの片腕役のシーン・コネリーなんかが宍戸錠的で凄い良かったし、映画全体のテンポもよくて日本でも大HITした映画である。

個人的にはデ・パーマには音楽映画Rock映画を撮ってほしい部分は俺は昔からあります、スコセージやコッポラとは又違う感性の映像が観れそうだから。

戦艦ポチョムキンに敬意を表したラス前の階段落ちの描写などなどド迫力満点の映画で観に行った観客が俺も含めて満足そうな顔をしていたのが印象的でした。それ以降TVでも観ていないけれど、こういう映画はイマドキは60インチ以上の大画面TVで鑑賞すべきですね。