気ままに気楽に

今日も息をしています

今週のボブ・ディラン  Ballad of a Thin Man


邦題がやせっぽちのバラッドという名曲。

イメージ 1

どこかのアホがやせっぽちのブギとかって三文小説を書く途中でしたな。

この曲のミスター・ジョーンズ(主役)はどこに向っているのだろうか?

どうも肉体労働者で労組組合の組合長にでもなりそうな知識人のような気もする。

どうも時代に取り残された古いタイプの人間の様であるが、なんとかしようとあがいているようにもみえるミスター・ジョーンズ。

この曲の主人公を通してディラン自身が投影されているようにも思えないこともないがその割には、なんか問いかけが神からのようで常に上から目線なのはどう?ってのはありますけどね。

まあ米国人のアイデンティティは俺のような特定の信仰もしていない人間からしたらミスター・ジョーンズにどう?と問いかける奴は、少しイライラさせます。

そこがディランの狙い処かもしれません。

Bob Dylan - Ballad of a Thin Man





あなたが選ぶBEST5 第25弾 Led Zepellinの投票もお願いします!!