気ままに気楽に

今日も息をしています

ニューポートのボブ・ディラン

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私のAV環境は未だにアナログだらけだ。

TVは液晶薄型デジタル対応TVだが録画機が全部アナログ対応なので、有料ケーブルTVもアナログ・コースのままだ。先立つものがあれば早急にHDD、ブルーレイ、デジタル有料放送に切り替えていきたいが、現状はむつかしいので、最近録画したものでも保存版にするものは、いちいちVHS→DVDだ。

そんななか、先日WOWOWで放送していたボブ・ディランのニューポート・フォーク・フェス1963~1965のドキュメンタリーをDVD化。

70から80年代のPUNKSも本気だったが、60年代のアメリカのフォーク・ファンも本気も本気だ。
ディランがエレキでバックバンドを付けて演奏するとブーイング。

神戸にスターリンが公演した時に前座の友部正人がPUNKSの強烈なブーイングを浴びながらも、必死に30分、フォークを演奏していたのを私は思い出しました。

いいすぎかもしれませんが、このボブ・ディランのフォークからロックの転向が無ければ、ROCKの進化は、10年以上遅れていたし、70年代、80年代の産業として成り立つROCKも出来ていなかったかもしれません。

それ位思わせる程にポピュラー音楽史の重要な瞬間のような気がします。