気ままに気楽に

今日も息をしています

邦画(1970年代)

宇宙戦艦ヤマト

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ https://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第84弾は宇宙戦艦ヤマトです。 元々、このTVアニメは本放送ではなく再放送で火が付いて劇場版で総集編が公開され大HI…

砂の器

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ https://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第69弾は砂の器です。 1974年制作公開の本作は松本清張原作の映画の最高峰とも言われています。 よく「砂を噛むよう…

皇帝のいない八月

俺の高校時代の友人が言っていたニューシネマの定義、主人公は美男美女ではない、アウトローであることが多く、ラストは壮烈に散る。それがニューシネマの基本である(特にアメリカンニューシネマ)と言いきっていたがこの映画はその定義に当てはまる。 1978…

神戸国際ギャング

この映画を初めて観たときは結構衝撃でした。 1975年東映映画、田中登監督作。高倉と菅原が最後に共演した映画。 この時代になると俺の印象ではこの手の映画は実録物が隆盛を誇り高倉健が少し陰りが観えて(任侠モノの時代は過ぎた)菅原文太の方が粋と言う…

やくざの墓場  くちなしの花

1976年10月公開東映映画。 もうそろそろこの時期になると実録物とかヤクザと社会と警察との癒着モノの映画が作りにくくなりつつある時代ではあったのであろう。 大阪でいえば西成署とかなんかどっちがヤクザなん?って光景を俺は学生時代に観たことがあって…

ズンドコズンドコ全員集合

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第49弾はズンドコズンドコ全員集合です。 この映画は1970年に公開されて加藤茶が主役だった?思う。 DVDやビデオは廃…

木枯らし紋次郎(菅原文太主演)

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第42弾は木枯し紋二郎(菅原文太編)、映画版です。 1972年に公開された本作は当時、TVシリーズで中村敦夫主演で人気…

ルパン三世 カリオストロの城

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第32弾はルパン三世 カリオストロの城です。 1979年公開ということなんですが記憶にはないです。 何度かTV放映があっ…

野性の証明

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第22弾は野性の証明です。 この映画は当時、劇場で観たんですがあんまり予告編とか観ていなかったから怖い映画(幽霊…

はなれ瞽女おりん

ごぜ(漢字変換できない)とは盲目の女性旅芸人で三味線弾きのことである。 おそらく豪雪の北陸を舞台にしているから津軽三味線なんだろう。 そのごぜさんの半生を描いた小説を篠田正浩が1977年に映画化したものである。 俺は岩下志麻的美人女優は美人と思う…

吾輩は猫である

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第10弾は「吾輩は猫である」です。 第5弾 硫黄島からの手紙 第6弾 ミンボーの女 【伊丹十三】 第7弾 "ナショナル・ト…

暴走パニック大激突

この映画は1976年に深作欣二監督の元、東映から公開された。 渡瀬恒彦主演という点では俺は「狂った野獣」の方が印象があるのですがこの映画も当時の邦画アクションの勢いを感じさせてくれる快作だ。 クライム・ムーヴィーでよく銀行強盗が題材にされる。 現…

鉄砲玉の美学

男は全てじゃないが喧嘩(肉体的なモノだけではない)に強い者に惹かれるもんだ。 邦画「鉄砲玉の美学」は1973年に公開されました。 1973年と言えば邦画史において重要な時代でしてあの「仁義なき戦い」が公開された年であり、俺より少し年長の兄貴たちは皆…

俺たちには墓はない

1979年に公開された松田優作主演のアクション映画である。 ちょうどTVで「探偵物語」なんかも放映されていて松田の新しい一面が開拓された時期でもある。 ここで映画の内容に触れるまでに俺の個人的な松田の感想を述べる。 メジャー役者のデビューが「太陽…

仁義なき戦い

映画、仁義なき戦いは1973年(昭和48年)に公開されました。 コレはいわゆるモノホンの広島呉でやくざだった美能幸三氏が獄中で書いた手記を作家、飯干晃一がほぼ現実にあった抗争事件を忠実に再現したノンフィクションドキュメンタリー小説として、人気を…

原子力戦争 Lost Love

この映画は1978年にATG製作で公開されました。 原子力発電所に関して言えば、俺の場合複雑な思いがありましてこの映画の記事の前に俺の原発に対しての考えを述べてみたい。 ソレは別に原発の功罪を言うわけではなく、俺と原発との関わりの話なので市民運動と…

暴力教室

1976年に東映から発表された松田優作初主演の劇場映画である。 ある一定の世代からは神格化された人気を誇る松田優作ですが二人の息子もこの偉大なる父親と同じ俳優の道で頑張っている様ですが正直、俺達旧世代を納得させる役者にはなっているとは言い難いが…

高校大パニック

1978年に発表された実質、アンファンテリブル、怒れる猛牛映像作家石井聰互のデビュー作でもあり、共同監督として日活アクション映画でおなじみの澤田幸弘が挑んだバイオレンスアクションである。 又、今では大女優の一人となった浅野温子のデビュー作でもあ…

仁義なき戦い 広島死闘篇

仁義なき戦いシリーズは1973年に始まった実録広島ヤクザ抗争の渦中に生きてきた美能幸三(映画では広能昌三)の手記に基づき、作家の飯干晃一が書き下ろしたノンフィクションの原作を深作欣二監督によって映画化された傑作アクションシリーズである。 当時の…

人間の証明

映画 「人間の証明」 予告編 映画『人間の証明』は1977年、超能力者角川春樹が『犬神家の一族』で大ヒットを飛ばした勢いそのままに当時の邦画史上巨額の製作費、宣伝費をかけてこれまた大ヒットした映画である。 この映画も当時のCMで頻繁に流れてて…

野性の証明のテーマ 戦士の休息  町田義人

戦士の休息(野生の証明のテーマ)~ 町田義人さん 映画、『野性の証明』は当時の邦画界で一番製作費をかけた大作として前評判も高く又映画の内容も好評だったような記憶があります。 ストーリーの方は濡れ衣のような大量殺人罪に問われていた高倉健が実際の…

怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス

怪獣大奮戦 ダイゴロウとゴリアス 予告 私が子供時分を過ごした1970年代前半はまだまだ映画産業が盛況で邦画も今とは違う形で色んな劇場で色んなタイプの映画が上映されていました。 家の近くには商店街があってそのアーケード街の中に東宝直営館と東映…

19歳の地図

The Nineteen Year-Old's Map - 「十九歳の地図」 - 1979 この映画を観た当初、自分も19歳くらいだったのである種共感を覚えたというから俺も暗ーい19歳だったのかもね。 この映画の主人公は予備校に通いながら新聞配達をしているんだが、何か社会全般に…

ゴジラ映画の珍品 ゴジラ対ヘドラ

1970年代初頭、日本列島が光化学スモッグとか赤潮とかで公害が問題になっていた時期がある。 私も、通学してる小学校が光化学スモッグ注意報の為、休校なんて今じゃ考えられないことが起きていた。 で、東宝チャンピオン祭りで恒例のゴジラ映画鑑賞とな…