気ままに気楽に

今日も息をしています

PAUL WELLER HEAVY SOUL


いまひとつ、スタイル・カウンシルに乗りきれなかった私は、ポール・ウェラーは終わった過去の人と見ていた。

ジョン・ライドンと同じ様な感じで80年代なかばで完全にくたばったと思っていた。

で、久々にソロのHEAVY SOULをなかばあきらめかげんに聴いてみたら予想以上によかった。

いい年輪の刻み方してきたんだなーと。まあブリット・ポップ勢、オアシス、OCSの後押しもあったかもしれないけれど。

ジャム時代は尖っていて、俺達はパンクでもないしモッズでも無い。ましてフーの後継者なんかじゃ無いとか云っていた。


2000年の大阪のHTCの近くにある小さなホールでライヴを観たが、一切過去のジャム、スタカン時代の曲はやらず、ソロになってからの曲しかやらなかった。筋を通す男だと思った。

私は2階席で座って眺めていたが、客席の前方の方で勘違いパンク小僧が暴れて屈強なローディに投げ飛ばされていたけれど。

筋をしっかり通すとゆうところでは彼は、モッズだと思った。

"HEAVY SOUL" PAUL WELLER