今、ルーティンのDVD化作業の中でガキ帝国を観ています。
この映画はATG製作で、それまでピンク映画しか撮れなかった
井筒和幸を世間に知らしめる記念碑的作品だ。
1960年代後半当初の不良高校生たちの青春群像劇だが、私もこのての大阪で当時の不良たちが暴れまくってた事実を人づてに聞いたことがある。
少年愚連隊を締めるヤクザの親分役の上岡竜太郎は芸能界を引退した。
紳助たちのグループに反目するグループのリーダー役の
北野誠は芸能界から消えた。
1981年公開の映画で、自分もつい最近のように思ったりするがよく考えれば28年も前の映画で当然、時間は止まる訳もなく残酷に時を刻んでいるのだ。