BACK TO BASICS ７０年代ソウル ソウル・ロマンチカ
BACK TO BASICS ７０年代ソウル ソウル・ロマンチカ 学陽書房１９９７年初版、２００１年７刷。
ちょっと帯が汚れているので写していないが、コイツは使える９０年代のベーシックなんてコピーが書いてる。
もちろん読んだ記憶があるのだが殆ど、左から右に抜けている。
細かく分かりやすく７０年代ファンクやモータウン、シカゴ、フィラデルフィア、ヴォーカル・グループ、ソロシンガー等等、ジャズ＆ブルースのソウルとの関連性も分かりやすく書いてある。
ブルー・アイド・ソウルのコーナーにはアトランティク・クロッシングのロッド・スチュワートとかブラック・アンド・ブルーのストーンズなんかが登場してる。
筆者はあとがきで１９７０年生まれの男が７０年代ソウルの本を編集して申し訳ないみたいなこと云ってるが。
たまにはサム・クックやオーティス・レディングのレコードが載ってないソウルの本もいかがとか。
しかし、こういった本を読んでも実際、手にとって聴いていないレコードだらけだ。
あらためて反省、反省、音楽は体感するもんだということを。
