もうこの映画はZ級映画のチャンプに近い位置づけにあるんじゃないでしょうか。
ただこの映画は先日、購入した雑誌『怖い噂』にも載ってあったが少々呪われている。
まず、出演陣で脇役ではあるが格闘家、
ボブ・サップはこの映画出演以降、K1の格闘技大会でドタキャン等を起こし、一線から退いている。
もう一人、
船木誠勝も経済的に困窮し肉体労働者にまで落ちぶれて生活せざるを得なくなった。
そして、監督の
那須博之もこの後、若くしてガンで逝去している。
実際、原作者の
永井豪も
デビルマンを執筆してた時は周りで怪現象が起きまくって、決死の想いで作品を
完成したらしい。
しかし、こんな莫大な製作費を費やして超駄作を作るエネルギーは大したもんである。
こんなレヴュー書いてる私も呪われるかもしれないな(笑)