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今日も息をしています

ミルコ・クロコップ(旧ミルコ・タイガー)


ミルコ・クロコップクロアチア出身でK-1の第一回大会を殆どパンチだけで優勝した、ブランコ・シカティックの弟子である。

一般的に云われてるのが左ハイキックが接近した距離で見えない角度からでてくるので対戦相手はそれを

被弾してKOされてしまうのだが、シカティクの弟子だけあってパンチもしっかり打つのでハイキックの伏線になっている。

動画はまだ格闘シロート、ボブ・サップが底を見せずイケイケの状態で対戦した試合であるが、あらためて観直すと闘う前からサップがびびってるのが分かる。

この試合で左ストレート一発で惨めな負けを喰らったボブ・サップは化けの皮が剥がれ一線級との試合では醜態をさらす様になる。

しょうがないだろう。サップは体が大きくてパワーがあるだけで精神力なんて我々一般人と変わらないヒヨワなもんである。

一方、クロコップといえば元警官でクロアチアの内戦を生き抜いてきた男だ。

格闘家としてのレベルは天と地の差だ。

この試合以降、ミルコは総合格闘技でよりスケール・アップするようになり人気も出る。

ちょっと最近は不振ではあるが体のケアをしっかりしてあの鋭い打撃を又、見せてほしいものだ。