気ままに気楽に

今日も息をしています

総合格闘技(海外)

サモアの怪人  マーク・ハント

我が世の春と隆盛を極めていた日本発の打撃格闘技興行K-1も親会社の経営不振により、今の処毎年行われているK-1グランプリ中量級及び、無差別級トーナメントが地上波で放映の予定が無い状態です。 1993年に始まって当時は関東ローカルの深夜放送、そして後に…

実力者  ロブ・カーマン

オランダのキックボクサー、ロブ・カーマンは1990年代初頭、日本のリングではおもに初期リングスや正道会館の興行に出場していた印象があります。 ワタシはこの人は影の1980年代後半90年代の最強のキックボクサーの一人と見ています。 もう少し時代が遅く出…

青い目のケンシロウ  ジョシュ・バーネット

ジョシュ・バーネットをプロレスラーとみるか総合格闘家とみるか非常に難しいですが、プロレスも出来る総合格闘家とワタシは見ます。 若干24歳で当時のUFCの最年少ヘビー級王者になったものの確か?防衛戦でドーピングが発覚して失格。 そのまま米国本国で試…

レフトフック・デイトン

Wonderland of the fight match71 Inoki VS Lefthook Dayton アントニオ猪木が彼自身の全盛期、30代の頃に自らプロレスリングは最強であるという考えのもとに推し進めていた異種格闘技路線というのは共同プロデューサー、梶原一騎が一押しするプロ空手、極真…

戦慄のハイキック ドン・中矢・ニールセン

Wonderland of the fight match43 Maeda VS Nakaya Nielsen 1980年代半ば以降に一連の異種格闘技戦にて連戦連勝してプロレス最強を演じていたアントニオ猪木もいよいよ40代を越えて純プロレスの戦いも厳しくなってきた時にUWFのエースとして君臨したのが前田…

ザ・モンスターマン

アントニオ猪木 VS ザ・モンスターマン (1977年) アントニオ猪木が柔道王ウィリアム・ルスカと対戦を表明した1970年代中盤から80年代にかけて空前の格闘技ブームがまきおこります。 一説にはこの格闘技ブームというのは仕掛け人が梶原一騎で当時、新…

踏みつけ大将軍 マウリシオ・ショーグン・ルア

Mauricio 'Shogun' Rua Highlight マウリシオ・ショーグン、この素敵な名前のブラジル人格闘家を初めて観たのは2007年に興行が終了したPRIDEのイベントでもルーキーリーグに当たるPRIDE武士道のチャレンジマッチか何かだったと思います。 同郷の…

ミスター・アメリカ  ランディー・クートア

Randy Couture Highlight / UFC Commercial 現状の世界の総合格闘技は先日、無敵のE・E・ヒョードルが三角締めでF・ヴェヴドムに敗退したため真の最強の男は誰か分からない混迷の時代に入ったと思います。 このランディー・クートアという選手は現在46か4…

アーネスト・ホースト  フォー・タイムス・チャンピオン

ホーストvsベルナルド 1993年という年は総合格闘技において地殻変動が起きた革新的な年でもある。 いわゆるボクシング以外のガチンコ格闘技が続々誕生した年で格闘技ファンの夢が大きく膨らんだのである。 まず日本国内では打撃系格闘技ではK-1が誕…

アリスター・オーフレイム   ドーピングなの??

アリスター・オーフレイムという選手は元リングスで活躍したオランダの格闘家ヴァレンタイン・オーフレイムの実弟であるが兄より遥かに肉体的にも精神的にも格闘技に向いているというか素養のある選手です。 元々MMAの総合格闘技の選手ですが最近はK-…

ヒクソン・グレイシー

Rickson Gracie vs. David Levicki ヒクソン・グレイシーが日本初上陸した頃というのはまだ総合格闘技の技術体系も2010年の今とは違って未熟な部分が多く、色んなジャンルの格闘技の強者が集結して異種格闘技戦をしてるといった感じより自分の専門の競技…

鉄人   アンディ・フグ

Andy Hug - Highlight (Original) アンディ・フグという格闘家は打撃系格闘技の常識を覆した選手だと思います。 一般論として格闘技はすべからく身体が大きい方が絶対有利である。 特にボクシングやキック・ボクシングの様なある程度限定されたルールで行わ…

ブロック・レスナー

Brock Lesnar MMA Highlights 今、MMAというか総合格闘技で隆盛を極めているのはUSAでありUFCであろう。 日本は2000年代前半はPRIDEで隆盛を極めた時期がありますが、レベル興行規模ともに今はUFCには敵わないと思う。 でそのUFCと…

怪鳥  ベニー’ザ・ジェット’ユキーデ

Benny Urquidez vs Naito 1975年~80年代初頭にかけていわゆる梶原一騎が仕掛けて、アントニオ猪木、極真空手等が作り上げていった格闘技ブームは当時の少年少女、若者、格闘技好きな大人と世間一般を巻き込み大ブームになりました。 その格闘技ブーム…

人類史上最強のアマチュアレスラー  アレキサンダー・カレリン

Wonderland of the fight match79 Maeda VS Alexandr Karelin アレキサンダー・カレリンはロシアの英雄とも云われ、確かグレコローマン・スタイルのアマチュア・レ スリング・ヘビー級の五輪3連覇した文字通りアマチュア・レスリング最強の男である。 私は…

柔術マジシャン  アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

Antonio rodrigo nogueira HL アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラも前田日明が発掘して、リングスKOKルールというマウント状態で顔面打撃がないだけのルールの試合で連戦連勝していました。 そして、PRIDEに移籍して世界のあらゆる強豪、レスリング、サ…

戦慄の膝小僧 ヴァンダレイ・シウバ

Sandstorm Wanderlei Silva Highlight サンドストームという曲はこの選手で知りましたね ♪ 阪神タイガースの金本選手ではありません。もう彼は別の曲をテーマ曲にすればいいと思います。 そのくらい衰えたし、彼が来年もフルイニング出場だの4番を打ってる…

バトル・サイボーグ D・フライ VS コマンドサンボ ヴォルク・ハン

ヴォルク ハン vs ディック フライ 初期の前田日明が創設した格闘技団体リングスは、日本人選手が前田一人で、後はオランダのクリス・ドールマンとデイック・フライの3人しか選手がいないなかで旗揚げしたはずだ。 後にリングス・ジャパンとして長井や山本…

熊殺し ウィリー・ウィリアムス

猪木 VS ウィリー (1980年) 映画『地上最強のカラテ』シリーズや漫画の空手バカ一代で極真空手の強さを改めて見せつけられた格闘技ファンは非常に多いと思います。 特にその最強幻想を駆り立てていたのが熊殺しウィリー・ウィリアムスであります。 当時、…

20世紀の最強のヘビー級キックボクサー

Highlights of Peter Aerts knockouts ピーター・アーツ、彼の噂は格闘技雑誌や正道会館サイドの情報でオランダで世界1のヘビー級キックボクサーが居るという触れ込みでしたが、過去にモンスターマンやランバージャックなどのアメリカのプロ空手家でさんざ…

現代最強の格闘家 エメリヤー・エンコ・ヒョードル

エメリヤーエンコ・ヒョードル vs ケビン・ランデルマン 普通、ほぼノールールのMMAに置いては、ボクシングと違いルールが目突き、金的、脊髄、後頭部への打撃以外は認められてるルールなんで無敗を続けるのは不可能に近い。 ただヒクソン・グレイシーの…

ミルコ・クロコップ(旧ミルコ・タイガー)

k1 bob sapp vs mirko crocop2 wmv Google Chrome ミルコ・クロコップはクロアチア出身でK-1の第一回大会を殆どパンチだけで優勝した、ブランコ・シカティックの弟子である。 一般的に云われてるのが左ハイキックが接近した距離で見えない角度からでてく…

UFC 100

ちょっと速報性のない記事ですが、昨日UFC100の大会をWOWOWで観ました。 まず秋山選手、スプリット・デジションの判定勝ちでその日のベストバウト賞を貰っていたが、自分の採点では逆に相手が勝っていたように思います。 しかし、緒戦の相手で上…

シュルトKO負け

何かK-1のオランダの大会で、セーム・シュルトがバダ・ハリにKO負けしたみたいだ。 うーん、シュルト油断したのかなー。確かにあの小さい顔はヘビー級の中でもかなり撃たれ弱い部類に入ると思うが。 これでますますK-1って誰が一番強いか分からなく…