気ままに気楽に

今日も息をしています

レノックス・ルイス


少し前の世界最強の男は私はレノックス・ルイスだと思う。

全然練習しなくても196センチ(2メートル近い)長身からほとんどのヘビー級ボクサーが届かないところから、物凄い高速な左ストレート、右のルーピングライト(見えない角度からテンプルを狙うパンチ)とそして接近するタイプには必殺の右アッパーと右ストレートを持っていた。

ジャマイカ出身でカナダに移住、英国籍をもつ英国人で自分の入場曲にボブ・マーリーの『バッファロー・ソルジャー』をかける音楽センスと男前の風貌にコーンロウヘアが似合うスタイリッシュなチャンピオンでした。

昔、格闘家の田村潔が六本木で素人の黒人のでかい奴に睨まれただけで怖いといっていたがルイスは半端無く怖いが、ジェントルマンなのだ。

引き際も見事でこの動画の2002年に世紀の対決でタイソンを完膚なく叩きのめし、2年後に不敗のままチャンピオンのままグローブを吊るすことに・・・

私は同年代ということもあり大好きでスタイリッシュな1990年後半~2000年代前半の世界最強のボクサーでした。