気ままに気楽に

今日も息をしています

ビッグ・レッドマシーン シンシナティ・レッズ


私が子供の頃に衝撃を受けたメジャーリーグというかメジャーリーガーがシンシナティ・レッズの面々でした。

来日して、確か1敗もせず全日本や巨人と親善試合を闘ったんじゃないだろうか?

エースのトム・シーバーは村山実みたいな全身を使うメジャーでは珍しい投法の投手で恐らく155キロ以上は楽に出ていたんじゃないだろうか?シーズン・オフの時期に日本の打者が打てる筈が無いのである。

捕手のジョニー・ベンチは座ったまま、2塁に投げて盗塁のランナーを刺していた記憶がある。

ピート・ローズはどこに投げてもヒットを打ちそうな、安打製造機で2塁へのヘッド・スライディングが格好良かった。

ジョー・フォスターはホームランの飛距離がライナーで実寸で200メートル近く飛ばしていたと思う。

たしか来日前年にワールドチャンピオンになってた筈だ。

この当時はメジャーも24球団しかなくて、アメリカン、ナショナルリーグともに東地区、西地区しかなくて今よりもレベルが高かったと思う。

とにかくワクワクして親善試合を観たもんだあ~。本物が観れるということで、当時ベースボールマガジン社の特集号も買っていた。

イチローも確かに凄いが、私はこの30数年前のビッグ・レッド・マシンのスーパースター達が強烈に印象に残っています。