MUSIC FROM BIG PINK/THE BAND
1. 怒りの涙
2. トゥ・キングダム・カム
3. イン・ア・ステイション
4. カレドニア・ミッション
5. ザ・ウェイト
6. ウィ・キャン・トーク
7. ロング・ブラック・ベール
8. チェスト・フィーバー
9. 悲しきスージー
10. 火の車
11. アイ・シャル・ビー・リリースト
2. トゥ・キングダム・カム
3. イン・ア・ステイション
4. カレドニア・ミッション
5. ザ・ウェイト
6. ウィ・キャン・トーク
7. ロング・ブラック・ベール
8. チェスト・フィーバー
9. 悲しきスージー
10. 火の車
11. アイ・シャル・ビー・リリースト
68年8月に発表された、歴史的名盤として知られているザ・バンドのデビュー・アルバムです。アメリカン・ロックを語る上で、絶対に欠かせない偉大なるバンドの一つである彼ら。そのグループの元となったのがアーカンソー州出身のロカビリー・シンガー、ロニー・ホーキンスのバック・バンドであるホークスでした。アメリカでミュージシャンとして芽が出なかったロニーは、リヴォン・ヘルム(ドラムス)を始めとする自身のバンド、ホークスを結成してカナダのトロントへと活動拠点を移動。しかしリヴォン以外のメンバーが次々とホームシックにかかり脱退。ロニーはメンバーの補充を余儀なくされます。そして集められたメンバーが、ロビー・ロバートソン(ギター)、リック・ダンコ(ベース)、リチャード・マニュエル(ピアノ)、ガース・ハドソン(オルガン)の4人。こうしてリヴォン以外のメンバーがカナダ人という、特異なバックバンドが出来上がったのでした。
これがファースト??なぬーというぐらい老成、熟成されており彼氏達20代半ばか後半にしてもう精神年齢50代ってな音をだしています。
まあこのアルバムを発表する前にホークスとしてロニー・ホーキンスやボブ・ディランのバックを務めてきただけあって叩き上げなプロ中のプロの音をだしております。
このバンドを聴く度にアメリカン・ルーツ・ミュージックというのか何かポピュラー音楽の勉強をしてるみたいで楽しいといおうか深いといおうか何ともいえぬ至福感に浸れます。
まあーこんなブログはバンド・マニアの方は閲覧していないと思うので、大丈夫とは思いますけどもしルーツ・ミュージック命の方がもしいらっしゃっていれば、こんなアマアマな記事は無視しましょう(笑)
なんだかんだいって、このバンドも1年に一回、ディランやニール・ヤングと同じくアルバムを通しで聴いてしまいます。
それ程、自分にとっても世界中のリスナーにとっても普遍的な音ってことなんでしょうね ♪