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今日も息をしています

The LAST WALTZ 最終回

http://www.youtube.com/embed/fYr60DVzehg&hl=ja_JP&fs=1
Van Morrison - Caravan - The Last Waltz
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さて8回に渡ってお送りした映画『ラストワルツ』も大団円を迎えます。

まずヴァン・モリスンが『キャラヴァン』を歌いあげます。相変わらずパワフルで黒いシャウトが楽しめます。ヴァンも楽しそうにしています。この人のソロアルバムってイマイチ、ジャケがそそらないので殆ど聴いたことが無いんですが機会があれば聴くようにしよっと ♪

でお次は御大ボブ・デイランの登場です。
何度見てもこのキャメラワークは素晴らしいです。スーと上から帽子だけを映してきてディランを写し出していきます。何度見ても鳥肌の立つシーンですね ♪

『FOREVER YOUNG』『IBABY LET ME FOLLOW YOU DOWN』『I SHALL BE RELEASED』と立て続けに怒涛の3連発で締めくくります。

昨年2008年に映画『シャイン・ア・ライト』を劇場で観たんですがマーティン・スコセージはホントにLIVEの雰囲気を伝えるのが上手い映画監督だなあ~と改めて思いました。

気の毒なのがリンゴ・スターロニー・ウッドです。
ラストの曲にオールスター総出のシーンでチラっと映ります。

多分、バンドをバックに演奏もしてただろうに余程、出来が悪かったのかもしれませんが映画ではカットされてるみたいですね。

この映画の中でロビー・ロバートスンがバンドを20年も保つのは大変なんだよ。
もうそれだけで神経や体力が持たないと云っています。

まだ1978年当時は10年以上続いてる老舗?のバンドは少なかったんですね。。。。

この映画以降、オリジナル・ザ・バンドの再結成は実現しませんでした。
もうリチャード・マニュエルとリック・ダンコは故人になってしまいました。

21世紀になった今現在でもこの映画は燦然と輝くロックの祭典として語り継がれています。