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今日も息をしています

潮騒   三島由紀夫

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今日、近所のハードオフに行って文庫を買いました。

三島由紀夫の『潮騒』です。

他にも三島由紀夫は先月、新刊の文庫で『不道徳教育講座』ってのを買って読了しとりません。

今更ながらに何故なんですけど、今年8月に逝去したわが父が兄や私に三島文学は読めといわれたことがあって何かあの世から読めよーって声が聞こえてくるからなんです。

そういやー昔この本のハードカヴァーの本と学研の学習百科大辞典が兄の本棚に置いてあったっけ。

兄は読んだのかな?私は途中でヤーンピした記憶がある。まあまだ子供だったしポプラ社刊行の『江戸川乱歩シリーズ』や『怪盗アルセーヌ・ルパン』や『シャーロック・ホームズ』なんかを読んで喜んでいたもんな ♪

父は本を読む人じゃなかったが同世代、そしてナショナリストって点で彼に惹かれた部分があるのでしょう。

そして高学歴で反体制の学生運動をする連中の気持ちはよく分かるってよく言ってました。

今、ルーティンで司馬遼太郎を色々読んでるんですが、その合間に三島も色々読んでいきたいなあ~と思ってます。

ちょっとでもよく分からんのですが父が若き頃、どういう思考を持っていた少年だったか青年だったかを夢想出来ればどこかで繋がるのかなとフト考えたりするんですな ♪