気ままに気楽に

今日も息をしています

BRUCE SPRINGSTEEN     BORN TO RUN

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1. 涙のサンダー・ロード
2. 凍てついた十番街
3. 夜に叫ぶ
4. 裏通り
5. 明日なき暴走
6. 彼女でなけりゃ
7. ミーティング・アクロス・ザ・リバー
8. ジャングルランド

ブルース・スプリングスティーンの1975年の3枚目のアルバムです。

本作は彼の最高傑作であると同時にポピュラー史上に残る歴史的名盤だと個人的に思います。

私は『ザ・リバー』の方が好きなんですがやはり改めて聴くとこっちの方がまあ1枚組ということもありまるで無駄のない捨て曲のないアルバムですね。

高校時代にバンドでコピーしたかったサウンドですが、ピアノを弾く人間がいないんで断念した思いが強い人というかE・ストリートバンドの肝はピアノだもんな~。。。

ピアノって楽器自体、まるで興味無かったけどブルースを聴いて改めて凄い色んな表情を出せる楽器というかポピュラー音楽みたいな不安定な音楽にあって完璧な楽器と思えました。

エレキ・ギターなんか不安定な楽器で数曲演奏すればチューニングは狂うし、まあ他の楽器ドラム、ベース、はてさてヴォーカルも楽器と見立てた場合にギター程じゃないにしても時間とともにチューニングは狂う。まあもちろんピアノも定期的に調律しないといけないけどね。

高校時代のリード・ギターのバンマスは器用な奴で音合わせやコーラスの際に時々ピアノの鍵盤を叩きながらキーの音はコレでっとか言ってたけどなあ~。お前ピアノ弾きながらギター弾けよ、そしたらE・ストリート・バンド出来るじゃん、アホタレって無茶な事思ったけどこっちはあんまり興味なかったみたいね(笑)

まあこのアルバムはよー聴きました。ブルースのアルバムでは『ザ・リバー』と並んで。

そしてよく彼のアルバムの帯(上に小さく付いた変形のやつね)にロックンロールの未来と書かれてましたけど、私はロックンロールの現在進行形である種基本形みたいに思ってます。

しかしこの早口の英語はムニャムニャムニャって何言ってるかよく分からんかったけど、そこいらあたりがネクスト・ディランって仇名がついた由来かもしれませんな ♪