気ままに気楽に

今日も息をしています

Patti Smith Group RADIO ETHIOPIA

http://www.youtube.com/embed/qsQU7AOp8is&hl=ja_JP&fs=1
[http://www.youtube.com/watch?v=qsQU7AOp8is PATTI SMITH - STOCKHOLM SWEDEN 10.03.1976-06 Ask The Angels




1. アスク・ジ・エンジェルス
2. エイント・イット・ストレンジ
3. ポピーズ
4. ピッシング・イン・ア・リヴァー
5. パンピング
6. ディスタント・フィンガース
7. ラジオ・エチオピア
8. アビシニア
9. チクレッツ

21世紀の現在でも現役のミュージシャンとして活躍するパティ・スミス

彼女の1976年発表のセカンドである。

ミュージシャンで息長くやっていける手法として私は大まかに二つのパターンがあると思う。

ひとつはR・ストーンズのようにコンスタントに定期的に大規模なLIVEツアーを行い、その度にスタジオ録音の新作やLIVE盤を発表したり、ニール・ヤングボブ・ディランのように常に新作のスタジオ盤を発表するパターンがひとつ。

もうひとつは一旦、解散なり休止して再結成をしたり、小規模ではあるが小さいライヴをしたり、10数年現場から離れて隠遁生活を送った後に復活するパターンでまあ大まかに言っちゃうと、ザ・フーであったり、L・ゼッペリン、D・パープル、パティ・スミス、ブロンディ等があげられる。

で、このゴッド・ファーザーパンクなお姉さんは最近もフジ・ロック・フェスなんかで雄姿を見せていましたが素晴らしいの一言ですな。

ボクシングでいうジョージ・フォアマンが10年近く隠遁生活を送った後に世界ヘビー級タイトルを奪取したくらいの驚きでしたなあ~!

どんな芸術家や映画監督、音楽家などはその全盛期ってのが勝手にイメージされたりしてソコと比較すると今はイマイチだよなあーっていわれたりするがあまりに永らく第一線から離れてる期間が長くてあの人は今状態から復活するのも並大抵ではないのである。

そういう厳しい状況を楽にクリアしてしまう彼女は何か人間離れしてて魔女のようにみえるのである。

デビュー・アルバムの衝撃度はありませんが本作は紛れもない1970年代を代表するロックン・ロール・アルバムなのであります!!