気ままに気楽に

今日も息をしています

THE WHO BY NUMBERS

http://www.youtube.com/embed/a9XbBRDSnVY&hl=ja_JP&fs=1
The who slip kid




1. スリップ・キッド
2. ハウエヴァー・マッチ・アイ・ブーズ
3. スクイーズ・ボックス
4. ドリーミング・フロム・ザ・ウエイスト
5. イマジン・ア・マン
6. サクセス・ストーリー
7. ゼイ・アー・オール・イン・ラヴ
8. ブルー・レッド・アンド・グレイ
9. ハウ・メニー・フレンズ
10. イン・ア・ハンド・オア・ア・フェイス

1975年に発表されたフーのアルバムです。

私が初めてラジオやTVで聴いて地元のレコード店に買いに行ったフーのレコードがコレでした。

というより地元のレコード店、コレしかフーのアルバム置いてなかったんで買ってしまったんです。

正直、当時はかなりがっかりした記憶があります。

もっとフーには爆発力を期待していたからなんです。

しかし少ない小遣いで買ったレコードを粗末には出来ません。未完成の絵をマジックでなぞって完成させました。全然大切に扱ってないじゃん(笑)

でもコレはいいんだーって自分に言い聞かせてよく聴きましたね。

確かにフーらしくないメロウでメロディアスな楽曲が多くて、昔からのファンからも不評を買ったみたいですがこういう部分も彼ららしいのです。

どことなくコーラスのハモリ方なんかビートルズに似た感じもするんだよなあ~ ♪

改めて聴き直してみると何故にこのバンドがドラムスが急死し、ベースがまだ50代で亡くなっても続けられているのか?って疑問も解けてくるような気がするんですね。

確かに性急な爆発力のある音だけでは40年以上も続けられないと思うんですね。

個人的にはザ・フーというバンドが新しい局面を見せたアルバムだと思います。

1982年に一度解散して、その全米解散ツアーが前年のストーンズのツアー記録を凌いで当時の観客動員記録になったのも充分うなづけます。

それはこのバンドが日本ではそんなでもないかも知れませんが米国、英国そして世界中のファンに愛されてる証拠でもあると思うのですね ♪

でオリジナル・メンバーはVoのロジャー・ダルトリーとGのピート・タウンゼントだけになっちゃいましたけどいつまでも存在し続けて欲しいバンドなんですね ♪