気ままに気楽に

今日も息をしています

EMINEM/The Real Slim Shady

私は1990年代末から2000年代のミュージシャンやバンドはほとんど聴きませんが、ましてラップなんて類の音は何がいーのかサッパリ分からんのですが、このエミネムだけは非常に印象に残ってます。
 
音やスタイルはラップなんだろうけど精神性はパンクに相通じるものを感じたからだ。
 
彼はUSA国籍のいわゆるアメリカ人(私はこの表現嫌いです)なんだがいわゆるホワイト・トラッシュっていう白人の極貧層で叩き上げで成功した人間なのでなんとなく説得力がある。
 
このPV以外にも曲名忘れましたけどM・ジャクソンとおぼしき人物に扮装して鼻がもげるってギャグを演技していた曲には腹を抱えて笑ってしまった。
 
こういうギリギリ下品にならず、かつ物事の本質を鋭く突く表現をするミュージシャンがいる限り、音の好みは別としてまだまだ最近のポピュラー音楽も捨てたもんじゃねーなあ~って思ったりはしますね ♪