気ままに気楽に

今日も息をしています

SOUL TRANE/JOHN COLTRANE

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1. グッド・ベイト
2. アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー
3. ユー・セイ・ユー・ケア
4. テーマ・フォー・アーニー
5. ロシアの子守唄

 
1958年に発表されたJ・コルトレーンのブルー・トレーンに続く作品です。
 
単純に邦訳すると魂の列車ってことになるんだろうけどあまりコレを聴いて魂って雰囲気はしなくってリラックスして聴ける感じがします。
 
大体ソウル・ミュージックなんかもそうですが我々モンゴロイドの考える魂ってーのとアフロアメリカンが考える魂に温度差がある様に個人的には思います。
 
魂という実体のないものに対してとかく我々はソコに意味であったりとか重要性とか魂削りし~なーんてちょっと昭和根性論をブチまけたりしますけどアフリカンにそんなモノは感じません。
 
つまり乾いてるというのか感性とか体感が違う様に思うのだ。
 
大体、ソウルミュージックなんてーのも定義は曖昧でどこまでがソウルなのかそうじゃないのか??って線引きなんてのはないような気がします。
 
極論すれば酒場でがなってる素人のおっさんが歌ってる思い切り方言の入った歌もソウルだろうし軽やかに歌い上げるアイドルPOPみたいなのも見えない部分でジタバタ必死にあがいてる部分が見え隠れすればソレもソウルなんだとメチャクチャな理論を考えたりもします。
 
とにかくコレを聴くとソウルって各個人、国、性別等等によってえらい差があるような気がするんですな ♪