気ままに気楽に

今日も息をしています

Sweetheart Of The Rodeo/THE BYRDS

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1. ゴーイング・ノーホエア
2. 私は巡礼
3. クリスチャン・ライフ  
4. 涙の涸れるまで
5. 思い焦がれて
6. プリティ・ボーイ・フロイド  
7. ヒッコリー・ウィンド  
8. 100年後の世界
9. ブルー・カナディアン・ロッキー  
10. 監獄暮らし  
11. なにも送ってこない

 
 
1968年に発表されたバーズの通算6枚目のアルバムです。
 
これまでのフォーク・ロック、サイケ調な雰囲気の楽曲群に加えカントリー・フレーバーが加味された名盤です。
 
私はバーズというバンドがロック史において又、激動の1960年代から70年代にかけて重要な橋渡しをした部分は大きいと思います。コレが全てじゃないですがこのアルバム以降からシンガーソングライターブームに繋がるウェストコーストサウンドなんてーのも確立していったように思うんです。
 
その大貢献者は何と言ってもグラム・パースンズでしょう。
 
彼が在籍期間は短かったですけど、バーズやその他の60年代に活躍したバンドに対しての楽曲におけるセンスやアイディアなんてのはその後のポピュラー音楽における功績は素晴らしいと思います。
 
人間的には多分ロクデナシな奴だと想像出来ますがありていにいえば才能のありすぎる奴はロクデナシが多いのである。
 
このアルバムは確か?一時期国内盤のCDがなくて中古LPが高かったです。
 
このアルバムジャケはアルバムタイトルの割に少しエグイ印象があって不思議な魅力があります。
 
バーズのそして60年代ポピュラー音楽の過渡期に誕生した感動作だと思うのですね ♪