気ままに気楽に

今日も息をしています

マグマ大使

アースが生んだ~って主題歌が印象的なマグマ大使ですけど現中日ドラゴンズの監督、落合博満の応援ソングではないのである。
 
この特撮ドラマは特撮の老舗、円谷プロが製作する『ウルトラマン』が本邦初のカラー特撮TVドラマになるのに対抗して怪人プロデューサーうしおそうじが原作者、手塚治虫口説き落として実写化にこぎつけ若干コッチが早く放映開始されたのかな?私の記憶違いだったら申し訳ないがうしおそうじの特集を10年近く前にCS放送で放映した際に本人が語っていた気がします。
 
ウルトラマンと違って特撮が全体的に柔らかい丸みを帯びてる点が手塚さんの原作らしいというかなんかより子供向けな雰囲気がします。
 
悪人ゴアの顔がどうにも気味が悪くて子供の頃は大嫌いというか気色悪く観てた印象がありますわ。
 
江木俊夫が僕のパパが~とか泣き虫ですぐマグマ大使~ってほざいて笛を吹くのはお前はヘタレやのう自分で何にも出来ないのかよってよく突っ込みを入れていました。
 
私のジャニーズ嫌いのルーツはコイツのヘタレな泣き顔ばかり子供の頃に観ていたからかもしれない。
まあ実際ほとんどがヘタレの集まりだとは思うがね。
 
マグマ大使ってロケットから大使に変身する時にどうにもこうにもつろくが合わんというかシャキーンシャキーンとか首や手が伸びる割に逆にロケット時代よりデカクなりすぎちゃうの?っていつも子供心に不思議でした。
そんなにロケットの時にしまいこんでたらスマートなロケットじゃないやんって。
 
原作の手塚氏も自分の子供が『鉄腕アトム』を観ずにウルトラQとかを観ていたので内心忸怩たる思いがあった筈でこの特撮ドラマで勝負を賭けた部分があるとは思うのである。