気ままに気楽に

今日も息をしています

WAITING FOR THE SUN/THE DOORS

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1. ハロー・アイ・ラヴ・ユー. 02:14
2. ラヴ・ストリート. 02:50  
3. 大地に触れずに. 03:54
4. 夏は去りゆく. 03:20
5. ウインタータイム・ラヴ. 01:53  
6. 名もなき兵士. 03:22
7. スパニッシュ・キャラバン. 02:58
8. マイ・ワイルド・ラヴ. 02:51  
9. 一緒にいられたら. 02:22  
10. 川は知っている. 02:36
11. ファイヴ・トゥ・ワン. 04:26
 
 
 

 











ザ・ドアーズの3作目で1968年に発表された作品です。
 
1枚目や2枚目の衝撃度はありませんけれど、1の曲が全米ナンバー1になるなど彼らのPOPなセンスが光る作品です。
 
1の曲はキンクスのオール・オブ・ザ・ナイトとまったくコード進行が同じでキンクス側から訴えられた逸話があるのですがそれは多分キンクスが米国でセールス等がイマイチで後から出てきた米国のバンドにモロパクリしたような曲が全米1位になったもんだからキンクス側が激怒したのだと妄想するのである。
 
結局、裁判の結果はどうなったのかよー知りませんけど。
 
全編全てでは無いですが、ポップな感じで当時のヒットチャートをにぎわしてもおかしくない楽曲揃いですけど6の様な楽曲がある処に面目を保ってるというかさすがな感じを受けますね。
 
ドアーズってのもイマイチ、ベルベッツなんかと一緒で何がルーツにあるか分からんところが面白いグループなんですけどそれは元々俳優志望だったVoのジム・モリスンのキャラクターに寄与する処が大きいのかもしれない。
 
何というか表現しづらいんですがファーストもセカンドもコレもそうなんですが私はあんまり音を聴いてその心象風景まで浮かぶものってあんまりないんですけど彼らの楽曲ってのは特にジムの歌声ってのはどんどんリスナーの胸に突き刺さるような切迫感と緊張をしいるのである。
 
その類稀なる表現力が後の1970年代のパンク・ムーヴメントで再評価されたり、またパンクの連中に好んでカヴァーされてたのかもしれない。11の曲なんか聴くたんびにソレは思いますね ♪