気ままに気楽に

今日も息をしています

LAYLA and other assorted love songs/DEREK AND THE DOMINOS

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1. アイ・ルックト・アウェイ  
2. ベル・ボトム・ブルース
3. キープ・オン・グロウイング
4. だれも知らない  
5. アイ・アム・ユアーズ  
6. エニイデイ
7. ハイウェイへの関門
8. テル・ザ・トゥルース
9. 恋は悲しきもの
10. 愛の経験  
11. リトル・ウィング  
12. イッツ・トゥー・レイト
13. いとしのレイラ  
14. 庭の木
 
 

 
 
1970年に発表された歴史的名盤です。以上オワリ!!ってしたいところです。
 
E・クラプトンという人はホントに我がままなんだろうなあ~って思うのです。
 
この1年前にB・フェイスを率いるもすぐヤーンピしてその後デラニー&ボニー&フレンズもすぐに脱退してこのアルバムだけ残してデレク&ドミノスも解散しています。
 
ある意味ギタリストの鑑の様な人である。
 
ただバンドのギタリストって考えた場合に長続きしないというかとにかく自分が目立ってないと駄目なタチなんでバンドよりソロミュージシャンの方が絶対向いてるタイプなんでしょうな。
 
この人の黒人音楽への思い入れ、南部サウンドやスワンプを咀嚼していわゆるレイドバックってのは確かに素晴らしいのであるがイマイチ自分が無いの~ってエラソーに思ったりもします。
 
E・Cファンには申し訳ないですけど。
 
ただこの人が売れたお陰で我々、日本や世界中の人間が黒人音楽や中南米や南部のルーツミュージックに興味を持って掘り下げて色々聴くようになったのでその辺は功績は非常に大きいと思います。
 
この人の存在がなかったらその辺りの音楽やミュージシャンの評価も大幅に遅れていたろうし、闇に埋もれたままになっていたかもしれないからである。
 
タイトル曲は私の知り合いが霊だあ~ってギャグで言っていた超絶名曲です。
 
しかしながらこの名盤の功績の3分の2はデュエイン・オールマンかいなーって毒づく自分はあんまりE・Cと相性が悪いのかもしれません(笑)
 
ノワール映画『グッドフェローズ』に使われた時は異和感というより劇場で音が流れた時は鳥肌が立ちましたね ♪
 
とにかくデュエインとエリックの壮絶なバトルが展開される素晴らしいダブル・アルバムには変わりないっすね!!多分滅茶苦茶ハードにキメていた様子が伺えます。
 
しかしこのジャケットの絵なんだけど昔から思うのは油絵なんだろうけど俺でも描けるで~って思ったくらい特徴のあるヘンテコな絵ですなあ~・・・・・