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野獣死すべし

映画、『野獣死すべし』は1980年に絶好調のコーク男、角川春樹の制作で発表公開されました。
 
この映画自体1959年に仲代達矢主演の原作が大藪春彦のハードボイルドのリメイクみたいです。
 
私はあまり小林麻美とかのギスギスしたガリガリの美女ってあんまり興味はないのですがこの映画に出演してる彼女は美し過ぎますね。まさに野獣、松田優作のパートナーにピッタリな感じがします。
 
この映画では鹿賀丈史の凶暴なイカレっぷりも凄まじいのですけど、シーンとしては私このシーンが大好きなんです。
 
このはかなげな純真無垢な女性が実は自分の恋人が凶悪犯だと知り驚きその一瞬、恋人が放つ凶弾に倒れてしまう。これは邦画のアクション映画のワンシーンでも白眉のシーンだと思います。
 
この映画を観てからこの小林麻美って人を認知してその後、男性誌なんかのグラビアとかにHIPな女の子はねビートルズではなくてストーンズの色気に惹かれたのよね❤、なんていう彼女の一言なんかになるへそ~何をいってもさまになるよなあ~なんて頭をポリポリ搔いたりしていましたよ。
 
監督、村川透、主演、松田優作のハードボイルドコンビが放つ痛快なピカレスクロマンの一作だと思います ♪