気ままに気楽に

今日も息をしています

沢田研二  SATISFACTION

なかなか邦人でR・ストーンズのカヴァーをして決まる人は少ないというか皆無である。
 
鮎川誠なんかもよくカヴァーしていますけど私はこの頃のジュリーのカヴァーが一番決まってると思います。
 
コレは変にVoをM・ジャガーに似せていなくて当時のジュリー流解釈のストーンズって感じで好感が持てます。
 
どう頑張ってもミック・ジャガーキース・リチャーズのニュアンスと雰囲気は唯一つで誰にも出せないのです。
 
コピーバンドで彼らより上手なバンドは数多くありますけど、格好よさで勝るのは皆無です。
 
こんなバリバリのプロと比較して失礼なんですけど私が中学の時に私が通った私立女子大付属幼稚園の特設ステージで学園祭が催されてこの曲やら数曲ストーンズのカヴァーをしていたバンドが結構、上手で恰好良かったです。
 
それでもホンモノと比べると金星とスッポンです。
 
多くのバンドマンがとりあえずカヴァーしたりしてみたくなるバンドには間違いないみたいです。
ただ似せようとすればするだけダサくなる筆頭のバンドなんで我流の解釈をしないと厳しいのは事実です。
 
コレは多分、憎み切れないろくでなしの頃でNHKでこの映像を観た記憶があります。
 
なんかこういうのを観るとヴォーカリストとして持ってる人というのかカリスマって言葉の本質が見え隠れしてる様に思えるのですね ♪