気ままに気楽に

今日も息をしています

TELEVISION   ADVENTURE

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1. グローリー
2. デイズ
3. フォックスホール  
4. ケアフル  
5. キャリード・アウェイ  
6. ザ・ファイア
7. エイント・ザット・ナッシン
8. ザ・ドリームズ・ドリーム
 
 

 
 
1978年に発表されたテレヴィジョンのセカンドアルバムです。
 
NYパンクなんてくくりでよくこのバンドは紹介されますけど私ははてそうかいな?といつも思います。
 
初来日を観に行った人の話なんか聞くとパンクの一般的なイメージ(演奏が上手くない)を想像してたらT・ヴァーラインをはじめとして演奏力が格段に当時のパンクと呼ばれていた連中と比較にならんくらい大層上手かったそうなのです。
 
特にブルース系から派生したハードロック系の速弾きとかの派手なプレイではなく正確なカッティング、ストロークを中心にしたギターなんでしょうが、リズムもバッチリでバンドアンサンブルもほぼ完璧だったそうです。
 
この人達もルーツがドコにあるのかよく分からない処が魅力でヴェルヴェツなんかと同じ感じで聴いた当初も今も新しいというのか後のニューウェイヴサウンドに多大なる影響を与えたと個人的には思います。
 
このひきつった様なトム・ヴァーラインのVoと神経質そうなギターは一度聴くと病みつきになってしまいます。
 
PILなんかは初来日を観に行った時、ドラムやベースが走り過ぎてギターやVoとよくずれてたりしててこれでプロなんやってレヴェルでしたがこのバンドは最初期から非常に演奏力が高いってのがやはりUSAの箱から出てきた実力派のバンドらしいなあ~って思いますね ♪
 
動画は3と7ですが個人的には全曲衝撃的なファーストより聴きやすいと思います。