UNDER COVER/THE ROLLING STONES
1. Undercover Of The Night |
2. She Was Hot |
3. Tie You Up (The Pain Of Love) |
4. Wanna Hold You |
5. Feel On Baby |
6. Too Much Blood |
7. Pretty Beat Up |
8. Too Tough |
9. All The Way Down |
10. It Must Be Hell |
1983年に発売されたローリング・ストーンズのアルバムです。
個人的には1の曲を聴いてひっくり返った記憶があります。
ストーンズの新作がコレ?マジかよ。ガックシ。。。。。。。
メディアの紹介の仕方が1980年代のLET IT BLEEDであーるなんてぶちあげていたから肩すかしもいい処でした。
このアルバム以降、残念ながらこのバンドの新作に期待したり新譜を走って買いに行くのは止めました。
丁度個人的に歌モノのポピュラーがつまらない時代に入ってきた時代でもあるので結構このモンスターバンドもあがいていたような気がするんですね。
1の曲は当時ひっくりかえりましたけど改めて聴いてみたらそんなでもないですけどEMOTIONAL RESCUEの様に私の琴線を揺さぶる変な曲にはなり得ませんでした。
2は最悪のPVの曲でした。こんな女取りあいすんなよってくらい大した事ない女の取りあいをメンバーがするのには失笑モノでした。
3はお得意のミディアムテンポな曲で4は個人的には単純でまあまあ好きな曲です。
5はストーン風レゲエ。
6の曲が佐川一政(パリ人肉事件の犯人)の事を歌ってたりして面白いなあ~って思ったり。
7、8はいつものストーンズ節ってな感じの楽曲で、
9はこのバンドの公的イメージを象徴するロックンロールナンバーです。
10はあまり印象に残っていないけど彼らのポリシーそのものって楽曲だそうだ。
この頃からもう新譜は一応買っても聴きこむ事はあまりなくってもういつ解散してもおかしくないよなって自分も思ってたし1960年代から聴いてきた人達からは完全に興味の範疇外な存在になった様な気がします。
正直、私の周りの年長の直撃世代の人達も(特に男)興味ないって人が多かったです。
未だこの当時は来日なんてまず出来ないバンドだと思われていた部分も大きかったとは思いますけど。
しかしながらココから2010年現在で27年経ってて未だにメンバーチェンジが二人だけで存続してるのは恐れ入るといいますか真面目なロックバンドなんだなって心底思います ♪