気ままに気楽に

今日も息をしています

LOOP  FADE OUT

イメージ 1

1. Black Sun
2. This Is Where You End
3. Fever Knife
4. Torched
5. Fade Out
6. Pulse
7. A Vision Stain
8. Got To Get It Over

 
 
 
コレは1988年に発表されたLOOPというバンドのアルバムみたいです。
 
というのもこのブツもCDも輸入盤しかないので詳細な情報は分からないんである。
 
英国のスリーピース・バンドみたいです。
 
私は個人的にバンドサウンドってのは1970年代後半~1980年代前半のPUNK、NEWWAVE、TECHNO以降新しいものは出ていないと確信してるのですがコレは聴いた時少し驚きました。
 
私みたいなクラシック・ロックを好む人間がこんなブツを持ってる筈もなくコレは新しモノ好きでアンダーグラウンドサウンド好きの友人から買い取ったレコードなんである。
 
このシンプルなジャケを見ていますとPILのMETALBOXなんかを彷彿させるといいますか中身の音も何ともPILを更にアンダーグラウンドの闇に葬り去ろうとしてるかの音である。
 
CD化はもちろん当時はされていなくて長らくレコードしかなかったみたいなんですけど今は輸入盤ですが2枚組のCDが現存するみたいですね。
 
多分、この記事にもコメントはほぼないであろう。
 
こういう音は昔から拒否反応を起す人が多くてある意味許容範囲の広い人でないと私の経験上、時間の無駄!!とか変人!!の一言で片づけられがちなのである。
 
こういう音を聴いていますと裸のラリーズやヴェルヴェッツのメタル・マシーン・ミュージックなんかを想起して何と言いますか心と気持ちがより快楽の誘いにむしばまれそうで気持ち悪く且つ変態チックになります。
 
今現在のジャパニーズ・シーンもこんな商業主義とは相反する部分での暗躍というか先鋭的な音なんかがあれば私ら尖りモノが好きだったおっさんは期待といいますか面白いんだけどなあ~・・・・