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ラスベガスをやっつけろ

一応曲がりなりにもエロ・ナンセンス・グロ・音楽・映画・お笑い・サブカル・TV・格闘技・本等等、知ってても何の
 
役にも立たないし、好きな人にしか分からんで~なブログなのでありますからしてコレから正月映画の時期だと
 
いう事もあっていささか気になった映画や映像モノをここ2週間ばかしは拙い記事でも展開していこうと思いま
 
す。
 
でいきなり『ラスベガスをやっつけろ』です。
 
この映画は1998年に公開されたみたいです。
 
といいますのもこの映画の存在を知ったのは店にいた時にラモーンズ好きの某国立大学のバンドレディーのお
 
客さんに教えてもらって騙されたつもりで観て下さいって言われて渋々レンタルで観たら結構面白かったので記
 
事にしたという次第です。
 
こんな映画は恐らく正月映画では無かったと思いますが。。。。。
 
監督がちょっぴり映像が変態チックなテリー・ギリアムで原作がH・S・トンプソンとかいう人の1970年代のアシッド
 
SF小説なのでもう筋もヘッタクレもないサイケな映画で大笑いしましたよ。
 
砂漠で行われるレースを取材に行く記者とその相棒のロードムービーなんですけど、もう取材先のラスベガスの
 
ホテルに着くや否やLSDやらコケインをキメまくって幻想の世界で彷徨う二人の幻覚風景が描き出されるという
 
何とも70年代らしい退廃的というか堕落したドロップな空気を撒き散らしてくれます。
 
主役の記者役にジョニー・デップ、相棒役にベニチオ・デル・トロでこのデル・トロって『ユージュアル・サスペク
 
ツ』にも出演?していた記憶があるんですがこの映画でかなり気になる俳優になりましたです。
 
ジョニー・デップという役者は『シザーハンズ』や『デッドマン』や『エド・ウッド』でかなり変態チックな演技が得意で
 
前から好きな役者だったのですが、あまり彼氏の本質を知らない女性ファンが付きだしてから敬遠していた処が
 
あったのですがこの映画なんかを観て又、やっぱりコイツは違うぜと思わせた1本です。
 
因みに万人受けする映画ではないので最近のデップが好きな女性とか一般的な面白い映画を好まれる方は観
 
ない方が絶対にいいです。腹立つだけでしょうから。因みに私は変人なんで結構笑えましたよん ♪
 
タイトルはダサダサですけどね。