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今日も息をしています

極真空手世界王者  中村誠

極真空手の第1回オープントーナメントって確か?1979年か80年に行われた様に記憶します。
 
ひょっとしたら第2回かもしれません。記憶が凄い曖昧なものですまんです。。。。。
 
このオープントーナメントはアメリカからは鳥人オリバー、熊殺しウィリー・ウィリアムス、欧州からはハワード・コリンズ、結局当時の世界情勢の中で南アフリカ共和国の政治体制が問題視されていたのでその代表の2メートル強の巨人ケニー・ウーデンボガードは出場できませんでしたが、外国勢が多士済々で日本代表全滅?かと言われてました。
 
特にウィリーとコリンズは百人組手を完遂した猛者で優勝候補に挙げられていました。
 
結局、オリバーやコリンズはトーナメント準決勝まで残れず敗退するのですがウィリーは準決勝で意図的?に掴みの反則をやらかし暴走ドライヴィンしちゃったので対戦相手の三瓶啓二に失格負けとなります。
 
そしてもう一方の準決勝から立ち上がったこの中村誠と三瓶が決勝で対戦、判定で中村が優勝します。
 
この映像は中村氏が百人組手を敢行したものの40人越えも出来ずに失敗してる様子です。
 
この荒行は半端じゃないと思います。とにかく黒帯以上の有段者と確か?引き分け以上の優勢を収めないと次の対戦相手に進めない訳だからもう根性もそうだけれど体力、気力とも常人離れしていないと出来ないと思います。
 
ウィリーやコリンズは完遂していますけど多分、日本の本部道場で達成したのだろうか?もし海外支部で達成してるのならちょっと比較出来ないと思う。
 
後に松井章圭、八巻健志、数見肇らが完遂していますけどもう凄いとしかいいようがないです。
 
ちょっと色々トラブルがあったりした人ですけど私の地元で道場を運営してるみたいですね。
 
当時、仲の良かった友人の苗字と名前が私とテレコで入った人だったので個人的に応援してたし好きな人でした。
 
格闘家らしからぬベビーフェイスな風貌もいい感じでしたね。押忍!!