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今日も息をしています

KOダイナマイト 内山高志

昨今の日本プロボクシングはいつの時代にもまして黄金時代を迎えようとしています。
 
この動画のS・フェザー級世界王者、内山選手、もう一方のS・フェザー級世界王者、粟生選手、そして一階級飛び越えて2階級制覇して復活したフェザー級世界王者長谷川選手、S・バンタム級世界王者の西岡選手、フライ級世界王者亀田大毅、私が今パッと名前が出ないだけで世界ランキングボクサーも多数いて盛況です。
 
でこの内山選手なんですけどアマチュアの戦績が豊富なファイターで最近の日本ボクサーの傾向といいますか世界ボクシングの傾向としてファイタースタイルでありながらスピードがあり、ディフェンスが非常に上手いという事です。
 
コレはひとえに世界のトップ世界戦を放映してるWOWOWエキサイトマッチCS放送のSXBという世界の(主に北米)4回戦からトップボクサーの試合を放送する番組が関係者やファンや選手に浸透してきた効果だとも思えます。
 
二昔前のファイターって言えば例をだして申し訳ないんですけど、体全体を使うスウェーやスリッピングの防御よりアーム・ブロックとかグローブ・ブロックしながら前進する渡嘉敷みたいな選手が多かったように記憶しますけど、最近の日本のファイターはもちろんブロッキングもしますけどスウェーやスリップが上手くて且つボディフックやアッパーを上手に使う選手が増えてきて個人的には頼もしく思います。
 
なんか次戦の暫定王者が肺炎とか仮病?を使って対戦回避したみたいで対戦相手が急遽、日本の選手になったみたいですけど最近の彼氏の試合をVTRで観たら対戦したくなくなるのは良く分かります。
 
昔からハードパンチャーって日本でもいましたけどその上に防御が巧みでたたみかける連打があってスピードがあるってなれば怖いと思います。
 
海外の強豪から怖れられるようなボクサーがしかも中量級で出現したという事で長年ボクシングを観てきてるファンにとっては非常に喜ばしい事ですし、益々日本ボクシング界に素晴らしい実力者が出現して海外のファンやプロモーターをうならせる活躍を期待したい処ですね