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泉谷しげると翼なき野郎ども

CS放送泉谷しげるが総合司会の『泉谷しげると翼なき野郎ども』って音楽番組ってあるんですけど、この番組は毎週内容がイチイチ、うんうんとうなづいてしまう箴言がオンパレードな番組なんで毎週楽しみに録画して観てます。
 
昨晩は時期的にSPということで番組の中でいつも一緒してる元アナーキーの藤沼伸一氏がメンバーの現バンドで2時間LIVEをしておりました。
 
2009年に収録したLIVEみたいでしたけど昨晩2回観直しまして又観直してます(笑)
最高に良かったです。忌野さんの天国の魂にささげるかのごとく『雨上がりの夜空に』はなんとも素敵でした。
 
こういう良質な音楽番組は1970年代後半~80年代にかけてNHKやTV東京にてありましたけど現在は皆無になっちゃったので趣味性の強い番組や地上波ではまずお目にかかれない映像を観たい為にスカパーやケーブルTVに加入して有料放送を観てる方も結構いらっしゃると思います。
 
ワタシがこの番組でえー事言ってんなあ~って思ったのがエンケンこと遠藤賢次がゲストの出演した時に邦楽のミュージシャンは素晴らしいんだよ、外国のミュージシャン基本演奏下手なんよ、アイディアや発想は素晴らしいけどね発言とか、宇崎竜童がゲストに出た時にダウンタウンの頃はスリーコードしか弾けなくってまともに演奏なんか出来なくってルックスも冴えないし、でも泉谷のレコードを聴いて安心して俺も人前でパフォーマンス出来るかな?と思った発言であったりとか。
 
他にも色んなミュージシャンと泉谷自身のP発言がオンパレードな回もあったりして爆笑した事も何度かあります。
 
この人とかR・ストーンズ矢沢永吉なんか観てますと、それぞれタイプは違うし好みもありますが体が動ける限り声が出る限りROCKし続けれるし又、受け手側もパワーを貰えて嬉しくなってきちゃいます。
 
貼りつけた動画は昨日観たLIVEじゃないんだけどベースとドラムス以外は編成は同じで音の構成も同じだと思います。このヴォーカリストにしか出せないギターのニュアンスが硬質で独特な感じや熱さを感じれて非常にいいんですな ♪
 
最前列で40代、50代のおっさんらがむせび泣くように泉谷にしがんでおりました。
そういうミュージシャンってなかなかいないと思いますわ。