気ままに気楽に

今日も息をしています

パンタ●PANTAX'S WORLD

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1. 屋根の上の猫
2. EXCUSE YOU
3. 三文役者  
4. 青い鳥のブルース
5. 明日天気になれ  
6. ロックもどき  
7. マーラーズ・パーラー

 
 
 
1976年にパンタが頭脳警察を解散してから発表したソロ第1弾で異論はあるでしょうが彼氏の最高傑作の一つであり邦楽ロックの最高峰の1枚でもある。
 
貼りつけた動画は気ままなえー加減な奴がUPしてるもんだから編集がデタラメで駄目なんですけど、コレから交流させてもらってる上級ブロガー達に動画の編集の仕方を教えて貰ってマシにしなくちゃね。
 
このアルバムでは1,3,5,6,7で竹中尚人がギターで参加しているがそのせいもあってか頭脳の時と比べて全体的にサウンドはファンキーで明るい曲調になっています。
 
しかし歌詞のアチコチに例えば1なんかでも俺は猫のようにすり抜けて仮面を被り、他人になり屋根の上に昇るとか3みたいにロックンロールなんて所詮三文役者芝居なみなんだよとか、6の様に成功したロックスターなんてもどきであって本物じゃねーんだよとか、いちいちパンクスピリッツ溢れるパンタの魂の叫びが聴こえます。そして7の様にそれまでの頭脳警察、パンタが歩んできた人生を総括してる様な佳曲が並びます。
  
音的にかなり明るい目でそれまでの頭脳警察と比べると明るくて軽いナンバーが多いですけど、個人的にはこのアルバムは1970年代の邦楽の傑作ではあると考えるんですな