気ままに気楽に

今日も息をしています

JUKE JOINT JUMP/ELVIN BISHOP

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1. JUKE JOINT JUMP
2. CALLING ALL COWS
3. ROLLIN’ HOME
4. WIDE RIVER
5. SURE FEELS GOOD
6. ARKANSAS LINE
7. HOLD ON
8. CRAWLING KING SNAKE
9. DO NOBODY WRONG
 
1975年に発売されたE・ヴィショップのアルバムです。
 
コレは現在2inCDがあるだけで単体のこのジャケのCDってないみたいですね。
 
この人はなんといいますか、多くの1960年代に成功したロック・ミュージシャンと同じく、ルーツがカントリーを聴いて育ち、ジミー・リード等のR&Bの影響を受けて、シカゴ大学に入ってからはブルースのとりこになってポール・バターフィールドなどとセッションを重ねてグループを結成します。
 
1965年ごろにマイケル・ブルームフィールドも加えて、いわゆるホワイト・ブルース・ブームを起すポール・バターフィールド・ブルース・バンドとしてデビューします。
 
ですがこのバンドではもう一人のギタリスト、マイケル・ブルームフィールドに脚光が浴びる事が多く目立つ存在ではなかったのですがいぶし銀のプレイでミュージシャンの間では評価が高かったようです。
 
が68年にバンドの音楽の方向性の違いから彼は脱退します。
 
脱退後のバンドがビック・バンド・ジャズ色を強めたのに対して彼はブルースをメインとした曲作りを考えていたみたいですね。
 
でこのアルバムなんですけどレイドバック色の強い当時のミュージシャンが目指したアメリカ南部に根ざすブルース、ゴスペルにカントリーを加えレゲエも取り入れたごった煮的なアルバムですが気軽に軽く軽妙な感じで聴けるって処ですかな♪