気ままに気楽に

今日も息をしています

Sings Soul  Ballads/OTIS REDDING

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1. この強き愛
 
 
 
2. チェインド・アンド・バウンド
3. ウーマン・ラヴァー・フレンド
4. オンリー・マン  
5. この愛だけがすべて  
6. イッツ・トゥー・レイト
 
 
7. フォー・ユア・プレシャス・ラヴ
8. 君に感謝したくて
9. カム・トゥ・ミー  
10. ホーム・イン・ユア・ハート  
11. 貴方の腕を私に
12. ミスター・ピティフル
 
1964年に発表されたオーティス・レディングのバラード集で名盤ですオワリ以上ってしときたいところですけどひとくさり語り~んしますね。
 
1に関しては空前絶後です。
 
ワタシとか多くのリスナーはオーティスといえばストーンズ経由で聴くキッカケが多く、この曲を初めて聴いた時にM・ジャガーってのはプラスティック・ソウルやねんなあ~って心底思ったことである。
 
頑張ってるのか、ワザと薄めてPOPな感じにアレンジしてるのか知らないが滅茶苦茶云い方悪いけど偽物と本物の違いってのかな?限界もあるのかもしんないけどこのオーティスの歌声を聴いてると尚更感じましたね。
 
ソウルって音楽って文字通り魂削りし情念がほとばしるってな意味合いもあるんだが、そうではない軽いヤツもあったりしてジャンルうんぬんかんぬんってなった時にややこしい話になるんですがこの通受けしたと云われる彼氏のこのアルバムもそんなに通向けの様な感じはなくて、充分ガシャガシャなRockを聴いていた少年少女にも響くサウンドなんである。
 
大体、俺らがポピュラー聴いていた時代なんてのはその昔とかもそうかもしれんがゴチャゴチャした音とかマニアック~訳分からへ~んってな事で軟派な音が流行った時代でもある。
 
当然、青春時代にオーティスなんか聴いててもバンド仲間とかは理解してくれるんだけどその他大多数はナイナイナイ恋~じゃないとかBaby-スニーカーブルース~とかバイバイ売春デイト~お間抜けなあ~なんてのがメインストリームにあって何が春なのに~じゃあ~春なんか一向に来おうへんのじゃあ~ってマイナーの中心で叫んでいた青春時代を懐かしく思い出します。
 
そんな当時のメジャーでアイドルな音聴いてた連中、今なに聴いてんのかな?
AKBとか馬鹿じゃなくってKABAって俺からしたらよう分からんモノ聴いてるんやろな、どうでもえーけど。
 
まあワタシの青春時代にはマニアックで渋~い分からへ~んって云われたりしましたがこの適度にWETでそれでいて力強い渇きのあるVoは永遠不滅であると断言します
 
サブタイトルにThe Greatってあるけどその通りです
 
しかし全くレビューになってないのが我ながら哀しいの~・・・・・(@_@;)