SOLOMON BURKE SIDEWALKS,FENCES AND WALLS
ソロモン・バークの1979年に発売された当時もこのジャケの粋な作りに惹かれたもんであるがコレ今、廃盤みたいなので曲目は省略させて下さいね。
何でかしらないけど分からないし、ワタシが所有してるのも輸入盤の塩ビ盤なんで細かい説明は許してちょんまげ。。。。
貼り付けた動画はタイトル曲と、BOO HOO HOOって曲で彼氏のシャウトが聴けるゴキゲンな曲だ。
つい先だってグラミー賞授賞式の会場でミック・ジャガーが彼氏の代表曲Everybody Needs Somebody To Love をカヴァーしてて会場中の一般客とミュージシャンたちを一極集中させる素晴らしいパフォーマンスを披露していましたがミックがストーンズの中でシャウト唱法ってのに関してはこの人を一番意識してる様に改めて感じた。
決してモノホンとは比較にはならないプラスティックぶりなんだが彼もカヴァーをして40年以上歌い続けてるナンバーなんで完全に自分なりに消化してる風で久々に彼のVoで鳥肌が立ちましたよ。
楽曲がいいのもさることながら、ソレに愛情を注ぎこみリスペクトしながら思いっきりパフォームする事によってソロモンの魂も浮ばれたんじゃないでしょうか。
この人はワタシ、恥ずかしながらこのアルバムなんかもそうなんだけどちょっとフュージョン系の音にも接近してるのでクラシック・ジャズの生き残りのサックスプレイヤーかなんかとずっと勘違いしておりました、恥ずかしながら
今現在はタイトル曲をダウンロードして聴くしか方法がないみたいなんですが、個人的には1970年代のクロスオーヴァーとかって言われた音の中でもヴォーカルが屈指に素晴らしいアルバムであるとは思います。
最後に在りし日の彼氏の動画を二つのっけます。
唯一無二のヴォーカルってのはこういうのを一つの典型として呼ぶんだろうね