気ままに気楽に

今日も息をしています

Bob Dylan  Real Live

イメージ 1
 

1. 追憶のハイウェイ61
2. マギーズ・ファーム
 
 
 
 
3. アイ・アンド・アイ
4. ライセンス・トゥ・キル
5. 悲しきベイブ
6. ブルーにこんがらがって
7. 戦争の親玉
8. やせっぽちのバラッド
9. 北国の少女
10. トゥームストーン・ブルース

 
長らくオニー(SONY)及びColumbia、Websherifからの厳しい動画監視下の元に、ボブ・ディランの動画自体が1980年代半ば以降が全然なかったので1983年の「インフィディル」で止まっていたアルバム単位の彼氏の記事を1年以上ぶりくらいにしていきたいと思ったのである。
 
といっても今回の記事以降又書けないかもしれない。そんなことはワイ以外の人にはどうでもえーことであって戯言なんですけどね。
 
1984年に発売されたこのLIVEアルバムは彼氏の通算4作目のLIVEである。
 
個人的には2度目の来日前のLIVEということで非常に思い入れがある。
 
個人的には1970年代半ばのHard Rainの頃が全盛期ですさまじいとはもちろん感じるのだがこの彼が40代半ばにさしかかった頃のLIVEも圧巻である。
 
英国でのツアーの模様を収録したものでサポートメンバーは元ストーンズのミック・テイラー、元フェイセスのイアン・マクレガンで豪華極まりない。
 
2度目の来日公演もそうだったがこのLIVEも彼の代表曲を網羅した内容のようでして、初来日の興奮も凄かったのではないか?と妄想は出来るが音的にはコッチの方が断然好みではある。
 
セットリストも2回目の方が良かったっていうワタシの知人で今は故人の一回り年長の人も言っていた筈だ。
 
独特のアレンジを施さず、原曲に割と忠実にしかもアコースティックセットな曲は特にVoが力強いし、ダイレクトに感動が伝わるのだ。
 
確か、5とか10の曲は貼りつけた動画と同じトム・ペティ&ハートブレイカーズがバックで演奏しててどちらも鳥肌が出るくらい感動した記憶がある。
 
大阪城ホールで観たのですが、ココはあまり音楽ライヴには適していないホールで音がループして回るので音響的には宜しくないのですが1986年の来日公演ではさすが米国エンタメの底力といいますか、PAの連中が素晴らしい仕事をしておりまして、エレキセットもアコースティックセットも非常にバランスのとれた音でありました。
 
このホールで前年にB・スプリングスティーンの初来日やその後のミック・ジャガー単独公演を観に行ってるんですがソレらより全然良かったです。
 
一番自分が息をしている間に観に行かんといけーんって思ってたミュージシャンだけにひいきしてるのかもしれませんが確かに音はこのLIVE盤のようにクリアーで確か、アリーナ席で観たんですがいかにもなバンドやってるで~って感じの連中が口口に音、良かったよなあ~って感想を述べながら、最寄りの駅まで向かう帰り道の中で声が漏れてたので多分間違いないと思う。
 
理想はミック・テイラーにマーク・ノップラーにシークレットゲストでロニー・ウッドキース・リチャーズなんて布陣だったら卒倒してそのまま昇天してたかもしれない。
 
とにかく自分にとっては思い入れの多いLIVEアルバムでありまして、1960年代、1970年代半ばに次ぐ第3の彼氏の全盛期であると見ている。
 
黒皮のレザーパンツを穿いてステージ中央に仁王立ちして歌いあげる彼氏の姿を眺めながら、現人神ってーのはこういう存在のことを指すのかなあ~ってぼんやり妄想にふけった若き自分が懐かしく思い出される。
 
当時は伝説のミュージシャン、ジョン・ライドンも観たしディランも観れたということで俺はもういつ、いんでもかまへんなっていう印象が強かった♪