気ままに気楽に

今日も息をしています

実力者  ロブ・カーマン

 
オランダのキックボクサー、ロブ・カーマンは1990年代初頭、日本のリングではおもに初期リングスや正道会館の興行に出場していた印象があります。
 
ワタシはこの人は影の1980年代後半90年代の最強のキックボクサーの一人と見ています。
 
もう少し時代が遅く出現していたらUFCオクタゴンでも無敵の総合格闘家になっていたのでは?って妄想が膨らむくらい強かったです。
 
身長、体重はL・ヘビーかミドル級程であまり大きくありませんが自分よりも二回りも大きいヘビー級キックボクサーや格闘家を鋭角なローキックやハイキック、パンチで次々に撃破していました。
 
バーリトゥードでガチでやったら前田日明もやられるんちゃうか?って思うくらい強かったです。
 
後にK-1で人気者になるピーター・アーツアーネスト・ホーストと違って、逡巡しない情け容赦ない攻撃をするといいますか顔つきと目つきが半端じゃないし、殺傷本能っていうのかキラーインスティクトってのも物凄い感じました。
 
ちょっとヴォルク・ハンセルゲイ・ハリトーノフに共通する怖さですね。
 
動画はアーネスト・ホーストやドン・中矢・ニールセンを圧倒している試合です。
 
昔、角田信明とリングスでした試合を観ましたけどボロ雑巾のように角田がやられて少し、気の毒に思えました。
 
派手さはありませんが相当の実力者であったことは確かです!!