気ままに気楽に

今日も息をしています

OGDENS'Nut gone FKAKE/SMALL FACES

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1. オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク






2. アフターグロウ・オブ・ユア・ラヴ
3. ロング・アゴーズ・アンド・ワールズ・アパート
4. レーヌ
5. ソング・オブ・ア・ベイカ
6. レイジー・サンデイ



7. ハピネス・スタン
8. ローリン・オーヴァー
9. ハングリー・イントゥルーダー
10. ザ・ジャーニー
11. マッド・ジョン
12. ハッピーデイズトイタウン

1968年に発売されたスモール・フェイセスのコンセプト・アルバムです。

このアルバムは当時全英チャート6週1位だったそうである。

因みにこの円形の変形ジャケットはタバコのケースを模しているらしい。

ワタシが中古盤漁りをしていた1980年代にこのアナログはついぞ拝めることはなかったと思う。

この円形ではなく回りに黒い縁どりがしている再発盤は見た記憶はあるが。

画像のCDは2001年に限定発売された紙ジャケ国内盤の分でよく再現されている方だとは思う。

音の方はというと従来のこのバンドの音をイメージすると期待外れに終わるかもしれない。

1の曲はイントロダクションで時代を感じさせるいわゆるグニャグニャなサイケな感じの音だし、他の楽曲を聴いてもストリートバンドの息吹を感じさせるよりかは大道芸をしてる楽団の音みたいにぼのぼのしている。

いわゆるこのBANDに俺が求める緊張感なんてものはないわけだ。

だがこういうアルバムがあるからこそ、後のハンブル・パイなんかに繋がる動きもあったのかいなあ~って妄想したりするのである。

全くの個人的見解だがこのアルバムとか次作なんていうのはスティーヴ・マリオットの色というより、ロニー・レインやイアン・マクレガンの色が強いような気がします。

今も昔もそうですが中の音よりジャケデザインが気になる自分にとっては名盤です。

そしてアルバムジャケット選手権をすれば世界王者に近い位置にいそうな素晴らしいデザインであるといつまでも思うわけなのだ。

しかしこんなデザインのパッケージに入った菓子なんか、絶対に美味しそうな感じがしてジャケ買いならぬパッケージ喰いをしてしまいそうである