気ままに気楽に

今日も息をしています

BAY CITY ROLLERS   DEDICATION

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1. レッツ・プリテンド
2. すてきな君
3. ロックン・ローラー




4. 二人だけのデート
5. イエスタデイズ・ヒーロー



6. マイ・リサ
7. ドント・ウォリー・ベイビー



8. カッコー鳥
9. 愛をこめたレター
10. 青春に捧げるメロディー

1976年に発売された4作目で、おそらく日本中がタータン・ハリケーンが吹き荒れた大ブームを巻き起こしていた真っ只中のアルバムだと思います。

アランってよく知らんメンバーをクビにしてイアン・ミッチェルが唯一参加したアルバムである。

邦題が「性春に捧げるメロディー」ではなく「青春に捧げるメロディー」ってタイトルでまさにこの時期に性春を過ごした男女ならばこのグループは一番思い入れがあるのではないでしょうか??

自分史では性春まっさかりになりつつあるマセガーキな頃のインパクトとしては、フィンガー5と並んで永遠の輝きを放つグループである。

このイアン・ミッチェルという男、在籍期間は短いが一番人気のあるメンバーでした。

後に脱退後ポルノ映画の監督をして失笑を買う羽目になるが。

このバンド自体、当時はまったく知識も意識も何もしていなかったのだが母体自体は60年代後半から存在していたみたいで、当時俺らは英国のエジンバラって(スコットランド?)田舎からポッと出の新人と思ってたんですが、実際は下積みがあったようである。

確か、ビートルズの再来とか物凄いキャッチコピーが付いていたように記憶します。

俺らもビートルズストーンズの偉大さなんて分かりもしないから最高峰として信じて疑わなかった部分もありました。

アイドルでありRock的であり、POPであり洋楽であったこういうモノはコレ以降、個人的には存在していないと思います。

クイーンとかKISS、エアロスミスも人気ありましたけど一時期は全て吹き飛ばす勢いでした。

個々の楽曲はどれもPOPで今でも口ずさみやすいカヴァーやオリジナルばかりである。

多くの当時の少年達はイエスタディズ・ヒーローを目指し、必死に女子にアピールしていたのである。

俺は当時、こづかいでLPなんか買えんもんやからコンパクト盤や5のシングルを擦り切れるまで聴いた記憶があります。

マフラーもタータンチェック、ズボンもタータンチェック、紙袋もタータンチェークって感じで学園中大流行りで、ビートルズが全てよフン!って唸ってた女子もタータンファッションだったような気がします。

そして近所の泣き虫ヘタレの友人がコレとベストを持っていたので、ドついて強奪したろかい!って腹立った記憶も思い起こしますね~