気ままに気楽に

今日も息をしています

STIFF LITTLE FINGERS   HANX!

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1. Nobody's Hero




2. Gotta Gettaway
3. Wait And See
4. Barbed Wire Love
5. Fly The Flag
6. Alternative Ulster
7. Johnny Was
8. At The Edge
9. Wasted Life
10. Tin Soldiers

11. Suspect Device




1980年に発売されたスティフ・リトル・フィンガーズのロンドンでの熱いLIVEです。

1977年に英国3大パンクがメジャーデビューして特にSEX PISTOLSなんてのはTV出演した際に4文字言葉連発して途中退場、英国の各会場でも暴乱がおきるので貸出禁止だらけでセンセーションを巻き起こし、多分にマネジャー、M・マクラーレンの戦略もあったのでしょうがその衝撃はこちら遠く隔てた日本にも伝わりました。

実際には78年で1年遅れでPISTOLS、DAMMED、CLASHなんてのは輸入されてきたように思います。

それぞれ電撃脳天ファイアーな音で凄まじかったんですけど、当時のティーからしたらPISTOLSは実質、実態がよく分からないままオリジナルアルバム1枚残して消滅、他の2バンドもセカンドアルバム以降はファーストの衝撃波というか初期衝動は感じられなかった記憶があります。

自分なんかどちらかといえば、このハードでエッジの効いたこのBANDの音なんかがお気に入りで一時、毎日聴いていました。

コレは当時、輸入盤しかなかったのですが、今もって国内盤がないのかしら?

個人的にはPUNKのLIVE盤の十傑には入る素晴らしい内容に思うのですが。

1はいかにもPUNKらしい諦念感のある曲で、10のスモール・フェイセスのハードなカヴァー、オリジナルよりコッチの方が良かったりするし、永遠の名曲11なんかはアナーキーが替え歌で取り入れたほどだ。

1994年?にGreendayがデビューした時にコイツラ、シアトルのスティフみたいやなあ~ってのを感じました。

ココは演奏よりVoの少し潰れた迫力のあるヴォイスが魅力的でしたね。

ワイもこういう声の出し方を真似しましたね~、ディストーションヴォイスとか言って。

こういうハードエッジな音ってのは私見では永遠不滅のKIDSに問いかけるアンセムのような音で21世紀の今現在でもUKサブスやバズコックス辺りとかこの辺は延々、バンドをする若者に訴えかけるほとばしるモノがあったりして、模倣の対象になっていくものであると確信しています