気ままに気楽に

今日も息をしています

沢田研二  比叡山フリーコンサート

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オープニング



ビー・マイ・ブラザー・ビー・マイ・フレンド



夢のつづき



グッドナイト・ウイーン



夜の都会(ナイト・タイム)



恋のジューク・ボックス JUKE BOX JIVE


十代のロックン・ロール WAY BACK IN THE FIFTIES


キャンディー CANDY


トゥ・ラブ・サムバディ TO LOVE SOMEBODY



時の過ぎゆくままに












お前は魔法使い



グループ・バンド



ムーヴ・オーバー MOVE OVER
J・ジョプリン

ジーン・ジニー
D・ボウイ

ユー・ガッタ・ムーヴ YOU GATTA MOVE
ストーンズversion

シー・シー・ライダー SEE SEE RIDER
プレスリー

美し過ぎて YOU'RE SO BEAUTIFUL

ビリー・プレストン

花・太陽・雨








自由に歩いて愛して



ホワット・アイ・セイ WHAT'D I SAY
レイ・チャールズ

聖者の行進 THE SAINTS


気になるお前







悲しい戦い



残された時間






叫び



1975年に発売された同年の7月に開催された比叡山フリーコンサートの実況盤である。

フリーコンサートということは無料だったのだろうか?
もしそうだとすれば聴衆は大ラッキーだったと思う。

2枚組のヴォリュームでしかも1970年代半ばということもあり個人的には、全盛期のLIVEの様な気がします。

歌謡界の王者と呼ばれたタイガースのリード・ヴォーカルでかつ、ソロになって賞レースを賑わし、まさに日本歌謡界の王者たる風格の漂うLIVEでなお、BACKメンバーが後の萩原健一ドンファン・ロックンロール・バンドの中核を担う、井上、大野、速水、吉野という最強メンバーなもんだから、ジャパニーズ・ロックンロールLIVEとしても楽しめる濃厚でデラックスな盤である。

俺と同年代くらいの男女の中でもこの当時の沢田研二にKOされた連中は結構多いんじゃないだろうか?

洋楽のカヴァーもふんだんに盛り込まれていて、彼氏のグラムなファッションに合わせてデイヴ・ボウイーの曲やらしているのもその心意気やヨシ!!である。

「時の過ぎゆくままに」なんてのは当時も今、聴いてもジーンと感動する名曲である。

永遠不滅のメッセージがつまってるような気がするのだ。

「自由に歩いて愛して」はどちらかといえば俺の中では萩原健一でおなじみな曲なんだがコッチもなかなかローリングしていていい感じである。

今、古希になっても世間をお騒がせしてる内田裕也の声も若々しい。

現在の彼氏にこういうパワフルなLIVEを望むのは酷というべきものだが、こういう歴史があるからこそタイガース時代からの40年以上追いかけてるファンなんてのが存在する所以かもしれない。

邦楽の大物でLIVE体験していない筆頭株なんだけど、彼を観に行って仮にサワダー!!と呼んだらオース!って返すんだろうか??

圧倒的にジュリー!!オース!って感じなんだろうな。

どうでもいいんだけどこの人のyoutubeの動画、制限付き過ぎやね。

どういう意図があるのか知らんがジャニーズみたいな自由度を失くしていたら個人的にはあまり良くないと思う。

あんなジャリタレと同次元ではないし、邦楽の王者とも呼べる人なんだから音源を管理してる処もファンももっと頭を柔軟にして欲しいな。

なんやったら俺がアナログ音源をyoutubeに貼りつけokな動画じゃんじゃんUPしたろうかいなとマジで思うで。

レコードメーカーサイドの規制ではないこういう自主規制は不健康だと個人的には思うぞ。

コレって今、CD廃盤なんだろうか??

むかーしにCD見た記憶があるんだけど、モシそうだったとしたらアナログ値打ちもんやね。

とにかくこの時代の彼は神々しいくらいミュージシャンとしてヴォーカリストとして最高の輝きを放っていたのは間違いのない事実なのだ