気ままに気楽に

今日も息をしています

Someday Somewhere  Tulip

イメージ 1

ディスク:1
1. 愛の窓辺


2. 今日と明日の間に
3. Silent Love


4. Blue Eyes (この小さな星のうえで)
5. いま、友へ
6. まだ闇の内 (なか)
7. Give me a chance
8. サーカスは青い空
9. 思い出のフリスビー
10. 8億光年の彼方へ
ディスク:2
1. 悲しみに挨拶を
2. I Love You


3. ムトウス
4. 哀別の日
5. 神様に感謝をしなければ
6. 愛の窓辺
7. 刹那居季節
8. 雨が降る
9. あなたのなかへ
10. 居留守番電話
11. Someday Somewhere
 
1979年に発表したダブルアルバムで彼らのオリジナルメンバー最後のアルバムになったらしい。

なったらしいってのはもうこの頃はこの辺は聴いていなかった処もあるのだ。

全曲なんといいますかそれまでの下積み時代からの集大成の様な感じがあって、ケジメをつけているといますか思い切りのよい音がピアノやギター他のサウンドからもうかがえます。

ワタシの印象ではそれこそビートルズの影響下にあったBANDなんて星の数ほどあったわけなんだがとりわけ、1970年代に限って言えば邦楽ではこのBANDがなんのてらいもなくオリジナル曲にその影響を隠すことなくさらけ出していたBANDであるとは思うのだ。

ココからビートルズを聴きだしたフォークファンも結構多いと思うし、逆もあったりでワタシの高校の友人でもそんな奴はいました。

ワタシはこのBANDを当時、アルバム単位で聴いていたわけではなく、ラジオのHIT曲のみしか見聞きしてなかったわけだけれど、まだビートルズの影響伝伝なんてのは全然思わなかった。

コーラスの綺麗なグループやなあ~ってくらいのイメージしかなかったわけだ。

後追いで、こち亀の中川警部のイラストジャケのビートルズカヴァーアルバムなんかを聴いて成程ね~って思ったくらいである。

80年代の後半にN○Kの番組で黄金のRockシーン?って番組を財津和夫岡部まりの司会でしていた音楽特集番組があったのですが、ビートルズストーンズボブ・ディランがポピュラーの3大基本ってことでそれぞれ各1夜ごとに、それぞれのLIVE映像を見せてゲストを呼ぶ番組がありましたが、財津氏の認識がそういう処であってワタシなんかもほぼ同じなんでなんか嬉しく思った記憶がある。

因みにストーンズの時のゲストは山川健一で番組冒頭で財津氏が「アンジー」をピアノで弾き語りしてるのにはガックシしました。

山川健一が27歳になった時にブライアン・ジョーンズを意識したとか、財津氏がビートルズ派とストーンズ派ってあったよねとか我々より一回り近く上のポピュラーファンの共通項として、そういう意識や概念が存在してたのねって変に納得、ついこの間も団塊世代の少し下の世代の男性と六甲で粋なRockBARで酒を飲んだんだけど、ストーンズなんだよ~って言って店でワタシ以外の他の連れてきた若い男性二人と一緒にSatisfactionを大合唱しておりました。店のマスターとはワタシTHE CLASHの話で盛り上がりましたけどね。

そういう聴き方をしていた年代が確実に存在するってことなんでしょうな。

ビートルズの時のゲストがPANTAで財津氏が意外でーすって言っていたのが可笑しかった。
それとオープニングで嬉しそうにHEY JUDEだったと思う?をピアノで弾き語りしてたのは凄いよかった。

ボブ・ディランの時は名前忘れたけど音楽プロデューサーがゲストで知り合いらしく、相変わらず暗いよねってジョークを飛ばしていたのには少しドキッとしました。
オープニングでは風に吹かれて?を気持ちよさそうに弾き語りしていたように思う。

以上、このアルバムって見覚えがあるんだけどコレといってHIT曲も収録されていない記憶があるんでグダグダな記事になってしまいました